渓流ルアーのネットをやっぱりサイズダウン 藪漕ぎで引っかかり外れてグエッ!って何度もなった

身体はすり抜けてもネットはすり抜けない は~やっと藪抜けた!と思ったらまた戻らないといけない苦痛 30cmランディングネットフレーム
昨シーズンは背中に背負っているネットの
重さを少しでも軽くしようとカーボン製の
フレームを使いました。
軽さは良かったんですけど大きさが仇に
なってしまいましたね。
ネットの口径がデカいのでデカい魚を
掛けても余裕で掬えるのですけど藪漕ぎ
を繰り返すと何度も引っかかって外れて
藪の中に外しに戻らないといけないという。
昨シーズンの状況はここ最近ではとても
悪かったと思います。
毎年尺ヤマメを4~5匹は釣っていましたが
尺ヤマメは釣れませんでしたから。
お前の腕が悪いんじゃね!と言われると
そうなんですけど餌釣りの知り合いと
話しても状況よくないよねとのこと
でした。
さりダブルパンチだったような…
水量が少ない上にそこを川鵜が泳ぎ回る
というやつです。
そんな状況が悪くてもなんとかしようと
足掻くのがアホな釣り人でしてね。
川鵜が入っていなさそうなポイントに
行けば魚が残っているんじゃないか?と
考えるわけですよ。
おまけに人が入っていかなそうな場所。
そうです!ハードな藪漕ぎですね。
ドロドロになるアレです。
藪をかき分け木の間をくぐり竹に
立ち向かう。
そうすると必ず藪の中もしくは藪を抜けた
ところでグエッ!となるのです。
右脇腹が後ろに引っ張られる。
振り返ると後方に引っかかって外れた
ネットが。
毎回こんなことをしているものですので
人間慣れてくるというか引っかかりそう
な場面が大体わかってくるものです。
そういうときは背面のネットの状況を
気にしながら藪漕ぎをしていました。
ただ…この回数がね…多すぎるんですよね。
大は小を兼ねるけど違う問題になることも
あるんだなとポンコツはまた学習しました。
来シーズンはまた何か作を練ろうと。
そしてシーズン開幕です。
思い出したようにアレの策を練らないと
なと思い色々調べたり探したりしますが
わかっていたことで商品自体が少ない
のです。
それでもなんとかしないとな探していると
でてきたこれです。
第一精工さんのガンフレームエアーという
商品です。動画のものは40ですが30という
一回り小さいサイズもラインナップされて
います。
30のサイズは縦30の横25で形状は使って
いたネットに似ていますが背中の幅と同じ
感じにすることができそうです。
ただ取り付けの強度的にどうなんだろうか
という部分もあります。
それで気になって別の動画で新品購入
組み立てのものがあったので見てみました。
するとフレームの取り付けはイモネジで
4箇所でした。
第一精工さんの商品でスーパーライン
マーキーを何年も使っているのでこの
ネットのカーボン繊維強化という点は
大丈夫だろうとは考えていました。
ただ取り付けがな~イモネジか~
まあライトソルト用だから振動などは無い
だろうからこれでもいいんでしょうが
流用して動き回る川釣りで使った場合は
どうなんだろうか?と思いました。
それとガングリップ仕様。
付属のコーティングネットは外して
ラバーネットにするのでフレームから
厚みもでるのでそれがどの程度なのか?
歩くたびにケツにぶつからないといい
んだけど…
どうしよう…流用して使っている人なんて
いないから何もわからない。
値段はちなみにいくらだろうか?
だいたい5000円か。
ものは試しで買ってみるか。
いつものところで商品を検索して注文
しようとしましたがここで新たな商品
を見つけてしまいます。
アルミフレーム30の表示が。
え!え!ちょっと待てなにこれ?
と商品を見てみると丸い形状のアルミの
タモフレームでした。30は直径ですね。
色はあれだがこれならば現在使っている
グリップが使えます。
どうしようか…第一精工のガンフレーム
エアーを買う気だったのに。
ものは試しで買うよりはこちらのほうが
間違いはないよな…安いし…
買っちゃいました。
ものは試しよりも間違いないほうを選んで
しまった。
ランガンネット アルミフレーム 30cm ブルーAmazonサイトへ
色はもう少し落ち着いたものが欲しかった
んですけど2色展開のようでどちらも…
中国企業さんグレーとかシルバーがあると
いいですよと伝えたい。
ただまあ山の中を歩くので派手な目印的に
なってはいいかなと思いました。
何かあった場合のね。
フレームしか見ていませんけど。
この手のフレームは基本的にこのネジの
規格は決まっているので各社グリップや
シャフトに取り付けできます。
付属してきたコーティングネットはさっさ
と外してしまします。
そして今使っているラバーネットを取り
付けていきます。
ただ通していくだけなので楽ちんです。
ラバーネットのだぶつきを取りたいなら
もう少し底に向かって高さを詰めると
だぶつきも取れるんですけど深さが
必要なのでそのまま取り付けました。
深さおおよそ40cmは確保したいので。
使っていたカーボン製のフレームと比べる
とこんな感じになります。
フレームの上部が張り出していない分これ
ならば藪漕ぎで引っかかって外れることは
少なくなるかなと思いました。
(吊り下げるとちょうど背中の中間の位置に
フレームの上部がきます)
合わせて全長おおよそ42~43cmといった
ところでしょうか。使っていたデカい
カーボン製のフレームの全長よりも10cm
ほど短くすることもできました。
マグネットリリーサー部分も隙間はスカ
スカではありますがある位置からは動く
ことがないようなので隙間スカスカのまま
使います。
いつものベストに装着してみるとなかなか
良さそうな感じになりました。
張り出しが少ないのでこれならば身体と
ネット共にすり抜け出来そうです。
ちなみにこれくらいの違いがあります。
今まで使っていたものだと身体はすり抜け
できても必ずネットが引っかかるのはこの
張り出しのおかげですね。悪い意味で。
なんとなく餌釣り師な感じも否めません
けどまあいいでしょう。
ネットの口径が小さくなったので魚を
掬うことは若干難しくはなりますが
そこは上手いことやります。
深さだけは確保したのでデカい魚は
尾びれ側から掬えば大丈夫でしょう。
とりあえずこれで今シーズンは使って
みます。