渓流ルアーで使うラバーネットって掬った魚飛び出すよね!市販品で深さのあるものが無いから加工
市販品のラバーネットで深さがあるものが無い理由はわかっている GMスペアラバーネット スーパートリックスターネット ウェーディングショートグリップ
長らくラバーネットを使ってきたけど
掬った魚が飛び出してしまうのがずっと
気になっていました。
気になってはいたが使い心地の良さから
見なかったことにしてきたのです。
掬ったあとのトレブルフックの絡みづらさ
が最高で…
そして昨シーズンに使っているラバー
ネットで見なかったことにできない事象
が起きてランディングネットの交換を
決意しました。
今シーズンから使い始めたのはラバー
ネットではなくラバーコーティングの
ネットでした。
これの使い心地が予想よりよくなくて
ラバーネットに戻ることにしました。
ただよく吟味してラバーネットを
選ばないと掬った魚が飛び出すことは
わかっています。
そして購入したブローディンのラバー
ネット。
結果ダメでした…
以前使っていたラバーネットよりも
開口部が広かったので掬った魚が暴れても
反動が吸収できるのではないか!
と思ったんですけども。
なんだか…購入したばっかりでこれです
ので正直ガッカリ感はあります。
でも…あとからわかるよりも最初で
わかったのである意味良かったのかも
しれませんね。
飛び出しがわかったまではいいんですが
「さあ?どうする?」
しかありません。
散々ラバーネットの購入において探して
きたので深さのある市販品のラバーネット
が無いことは重々承知しています。
深い=重くなる
ですのでメーカーも売れないと困るので
そんな商品を出すはずはありません。
「自分でひと手間加えて加工して作る
しかないよな…」
もうこれしかありませんよね。
とりあえずは交換用のラバーネットで
使えそうなものがあるのか探します。
You Tube動画でシーバスのランディング
ネットについての解説を見ていたときに
ピンとくるものがありました。
使用されていたラバーネットはGolden
Meanさんの商品です。
上記のラバーネットはちゃんとした使い方
をするならば対応枠サイズは50〜60cm
のものになります。
渓流ルアーで使っている枠サイズでは
到底使えるようなものではありません。
ですが深さ60cmの交換用のラバーネット
を眺めていると気づきますよね!
ネットの底に向かうほどにテーパーが
キツくなっています。
「あれ?これ!
カットすれば
小さいネットでも
使えるんじゃね?」
可能性が見えてきましたね。
次はランディングネットのフレームを
探します。
候補で探し出したのはこちらです。
出典:プロックス公式オンラインショップ PROX FISHING GOODS 玉枠/ネット カーボンフレーム オ… (PROX) カーボンフレーム オーバル (ワンピース) S (PX897S)より引用
プロックスさんのカーボンフレームの
オーバル型です。
Sサイズで縦37.5×横34.5cmです。
出典:Jackson スーパートリックスターネットより引用
Jacksonのエグシュンさんが開発したバス
用のランディングネットです。
こちらのフレームのみです。
サイズが縦36cm×横30cmです。
出典:Daiwa>HOME > 製品情報 > 用品 > ソルトウォータールアー用品 > ランディングネット > ランディングネットFLより引用
Daiwaさんのジョイント付きのフレーム
になります。
ジョイントを外せばストレートタイプで
使えます。
35サイズで縦35cm×横28cmです。
他にももっともっと調べれば渓流ルアーで
使えそうなサイズのフレームがあるのかも
しれませんが私にはこれが限界でした。
最後に玉の柄ですね。
ランディングネットシャフトですかね。
tailwalkさんのCATCHBAR 改 WADING
SHAFTです。
長さが2種類あり使うなら短い方ですね。
25cmのほう。
MajorCraftさんのグリップです。
サイズの記載がないので長さが不明ですが
型番から読み解いていくと28cmなんで
しょうかね?
出典:マルシン漁具>HOME > 製品情報 > グリップ, ショートグリップ, タモの柄, ルアー > ウェーディングSG (ウェーディングショートグリップ)より引用
マルシン漁具さんのウェーディングショート
グリップです。
こちらは長さが22cmです。
残念ながら生産終了ですね。
これ良かったな~無いのか…
とりあえず選択の候補は絞れたので実際に
購入してみました。
Jacksonさんのスーパートリックスター
ネットです。
何気にサイズが一番好みでした。
プロックスさんのカーボンフレーム。
こちらは素材にやられたのとサイズ感が
知りたかったので人柱的に購入しました。
しかもワンピースフレームが無かったので
折りたたみ式という…
GMスペアラバーネットですね。
これがないと始まりませんね。
マルシン漁具さんのウェーディングショート
グリップが生産終了になっていてガッカリ
していましたが中国の製造元のほうで
Amazonに出品していました。
ロゴが入っていないだけです。
これですべて揃いました。
先にどちらのフレームをベースに加工して
作っていくか決めます。
平置きで腕組みして悩んでみても
まったくわかりませんでした…
しょうがないので実際にベストの背中
に吊るして鏡の前で見てみました。
スーパートリックスターネットの方は
ちょうど背中に隠れる感じで悪く
なかったです。
対してプロックスのカーボンフレーム
は背中から少しはみ出してしまう感じ
でした。
アレコレと思案して釣り歩いている様子
を思い浮かべてみると自分よりも高い
背丈の藪の中を抜けていくポイントが
あったのを思い出し間違いなく引っかかる
な!と思いました。
これでベースにするフレームが
決まりました。
やっぱり背中に隠れるスーパートリック
スターネットの方が使い勝手が良さそう
です。
プロックスのカーボンフレームは本流で
大物を狙うときには使えそうです。
内径が縦40cmに近いのでtailwalkさんの
CATCHBAR 改 WADING SHAFT25cmと
組み合わせて使う。
そんな感じの使い方でしょうかね。
フレームが決まったのでラバーネットを
カットしていきます。
必要なものはメジャーとハサミだけです。
最初にメジャーをラバーネットに当てて
自身の希望する深さのところにハサミで
切れ目を入れます。
穴ではない部分です。
そこから慎重にカットします。
カットする端は若干残るくらいがいいです。
時間がかかりますが慎重にカットして
いきます。
こんな具合にです。
少し欲張って深さ45cmでカットして
みました。
おもむろにフレームに通してみます。
深さは欲しいんですが…
どうなんだろう??これ??
やっぱり考えても始まらないのでグリップ
まで取り付けた状態でベストの背中に
吊るしてみました。
ラバーネットなので背中に吊るした状態
だとネットの底の部分のぶら下がりが
やけにボリューム感があってあんまり
いただけない感じでした。
これは…あと5cmほどカットしたほうが
良さそうです。
これで決まりですのでカットした端の処理
もやってしまいます。
ライターで軽く炙って指先で丸めるだけ
です。
別段やらなくてもいいかもしれません。
なんとなくやっているだけの自己満足
ですね。
フレームに取り付けます。
互い違いにフレームに通すと若干見栄え
が良くなります。
グリップの必要ない部品も取り外します。
ロゴが無いだけでマルシン漁具さんの
ウェーディングショートグリップだよね。
ちなみにホルダー部分を生かした使い方
にするとこんな感じになります。
藪こぎすると落ちそうなのでやりません
けど本流ならアリですかね。
調整で仮で背中に吊るしていたマグネット
リリーサーはこれなんですけどネットの
フレームに留める部分が気に入りません。
ウッドフレームなら決まった箇所で
固定できますがいかんせただの
アルミパイプのフレームです。
なんとかズレないように固定したい!
なにか無いかな?と住処を物色すると
何十年も前に間違って購入してしまった
これが出てきました。
T-craftさん現行のパッケージってこれじゃ
ないよね。
一番小さいやつですがこれでも大きすぎる
ので間に何か噛ませます。
カー用品店で売っているダッシュボード
に敷いて置いたものが動かないように
するやつ。
これをカットして噛ませます。
これで完成です。
ズレない動かないです。
ネット内径
縦36cm
横30cm
深さ40cm
これで掬った魚が飛び出すことは
ないでしょう。
ネットの全長もブローディンと
変わらなかったです。
ただやっぱり重さは感じます。
ラバーだろうな…
だから市販品では無いんだよ。
でも自分自身への戒めにはこの重さは
ちょうどですね。
最初に掬う大物が鱒だったら
笑っちゃいますね。
40cmオーバーのヤマメが良いな~
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