渓流ルアー SIMMSのウェーダーが破れた!そういえば保険に入ってたよなオレ?

渓流釣りにもレジャー保険に入っておくと案外助かります
キッカケは後輩に釣りにも適用できる保険がある。と教えてもらったこと。
安くても2〜3万高ければ5〜7万のロッドにリールにウェーダー。
そして最近ではスマホにカメラ。
みなさんも渓流、本流、海、湖、池にけっこう高額な
道具や機器をフィールドに持ち込んでいますよね?
私もけっこうな装備でフィールドに行きます。
なので当時は車の保険があいおいニッセイだったので、
代理店に電話してロッドとリールとウェーダーが
破損しても保証してくれる保険があるか聞いて入りました。
(現在は車の保険は解約しました。
事故で初めて保険を使ったら自分の車がちゃんと直らなかったので)
俺は金なら腐るほどあるぜ!!
って方ならなんら問題はありませんが、
私を含めてそうではない方々のほうが多いと思います。
万が一フィールドで最悪な状況になってしまったとき
保険に入っていて助かった事が2回ありました。
というか…2回保険を使いました。
私が入っている保険の証書です。
どこの保険会社でもいいんですが入るときにちゃんと確認して下さい。
ロッドとリールとウェーダーは適用になるか?と。
一番重要なのは私達釣り人にとっては携行品損害です。
私の保険は10万までです。
他の保険会社では携行品損害金額が30万までのものもあるようです。
しかし比例して保険の掛け金も高くなります。
ちなみに私の一年間の保険の掛け金は5千円以内です。
高いとみるか安いとみるかは人それぞれですし、
金がある方なら保険はいらないし保険を掛けないで
代わりに貯金していれば済む話でもあります。
私は金が腐るほどないですし保険を掛けないで貯金する
(貯金する金も釣具購入に使ってしまう)
のも無理なので保険に入っていますが…
あと遠征アングラーで燃料代の節約はこちらの記事もどうぞ。
保険を使った状況
1回目に保険を使ってウェーダーを購入した時の状況です。
ちょうどSIMMSのウェーダーのラインナップが増えた頃でした。
クラシックガイドウェーダーからG3ガイドウェーダーに切り替わり初めるとき。
ずっと愛用していたクラシックガイドウェーダーがピンホールまみれになり、
G3ガイドウェーダーを購入したばかりでした。
購入してから3回目の使用のときです。
ある河川に後輩と連れだって釣りに出かけました。
土と岩の斜面を降りているときに足をかけた石が動き
とっさにロッドとリールを庇い片手しかつかなかったので
尻もちをつきました。
先にロッドとリールに傷がつかなかったことに安堵し次に尻に痛み。
どうやら尻もちをついた場所に石があったようです…
立ち上がり尻の汚れを払ったときの違和感…
ま、まさか…なんだかペラペラとしたものが手に触れました。
後輩の元に行き自分の尻を見てもらうと、
後輩は手にO.Kマークを作り
「バッチリ穴空いてますよ」
の返事。
横に7cmくらい、縦に4cmくらい切れてベロンと破れているとの事。
頭の中が真っ白になりました。
当時の価格でも5万超えのウェーダーが
たった3回の使用で尻の部分を破り駄目にしてしまいました…
もう気分は釣りどころではありません。
冷静さすらありません。
後輩の一言で我にかえりました。
「あれ…保険に入ったっていってましたよね!」
ああ!でしたでした。
帰りにウェーダーを購入した店に寄り事情を説明して、
保険を使うのに店員さんに破れたウェーダーの
画像を撮ってもらい見積書と一緒に後日代理店に郵送。
数日後に代理店から電話があり、
見積書の金額の満額保険金が出るとのこと。
ウェーダーを購入した店に行き、まだ在庫があった
クラシックガイドウェーダーを購入しました。
(手出し金無し)
それと尻の破れたG3ガイドウェーダーもメーカーに
修理に出し2つのウェーダーをローテーションして使用していました。
2回目は本当に最近です。最近と言っても2年前ですが。
いつものホーム河川で支度を終えて藪を漕ぎ、
斜面を降りて川に立つ直前でした。
本流に合流する小さな支流の石です。
何気なく足をのせて体重がのった瞬間に石が動きました。
バランスを崩し倒れる時にロッドとリールを庇い、
手をつかないで肘をつきました。
先にロッドとリールの無事を確認して安堵し、
次に左肘の痛み。
左肘がギザギザに切れて血が出ていました。
それと打撲の痛み。
更に左足の膝の痛み。嫌な予感…
なんとか立ち上がりウェーダーを見ると…
左膝の下がベローンと破れていました。
縦10cmくらいの横10cmくらい広範囲に破れました。
5レイヤーの内の4レイヤーがめくれて破れてしまっています…
微かに残る1レイヤーから見える膝からの出血。
2回目ということもあり至極冷静でした。
ああ…またやらかしてしまったと。
また代理店に電話して申請の書類を送ってもらい、
写真は自分でスマホで撮影して用意します。
1回目と違い自己申請記入形式だったので、
ウェーダー購入時から経年を考慮して
少し高めで申請書を記入して代理店へ郵送しました。
保険金が出るのがわかっていたので、
次の日にウェーダーを購入しました。
G3ガイドウェーダーです。
数日後に代理店から電話があり、
申請金額の満額保険金が出るとのこと。
今回は手出しした金額は1万くらいでした。
2回もウェーダーを破ってしまっていますが、
どうしても私はロッドとリールを庇ってしまいます。
ウェーダーを破らなかったとしても身体の痛みや傷。
足の親指の爪を剥がした事もありました…
馬鹿ですね。
今後について
保険に入っておくのはオススメできますが、
SIMMSのウェーダー価格の高騰は目も当てれないくらいになっています。
出始めのG3ガイドウェーダーで5万円クラスだったのが現在は7万円台…
保険金が出たから良かったですがいざ、自腹で購入となると…
現在のG3ウェーダーが駄目になったら次は
違うメーカーのウェーダーを購入するようになりますね。
頑丈だからと我慢して購入してきたのもありますし。
実際に頑丈なんですがね…
いかんせ高すぎる…
候補は
*Rearthの5レイヤーウェーダー
*Anglers-Designの5レイヤーウェーダー(廃業しました)
*AQUAZの4レイヤーウェーダー
のどれかになりますかね。
3番目のAQUAZはフライの杉坂さんの店で扱っているメーカーです。
AQUAZはPatagoniaのウェーダーをOEMで制作しているメーカーですね。
AQUAZはこちら
Patagoniaはこちら
よく見て下さい。ほとんど同じはずです。
ですのでPatagoniaのウェーダーを購入するなら、
ブランド料の入っていないAQUAZを購入したほうがお得です。
問題は足の部分のネオプレーンなんですよね。
2年半使用後のインプレを杉坂さんのショップで報告されているんですがこちら
シームテープの剥がれが…
剥がれると接着したくなるんですが、
足の違和感は出るんでしょうね。
高いだけあってSIMMSの足の部分のネオプレーンの
シームテープが剥がれたことがないんですよね。
上モノのゴアテックスの部分ばかりみられますが、
SIMMSの肝は足の部分のネオプレーンなんですよね。
ゴアテックス以外で選べば1番目か2番目になりますかね。
ゴアテックスほど素材の厚さは無いと思うので、
レイヤーは多いほど良いと思います。
問題は足の部分のネオプレーンですね。
しかし…最近のSIMMSはボリすぎですね…
いくらなんでも…ねえ。