興味のあるネタ釣っていってね

釣ったんじゃなくて釣れちゃった40cmオーバーのヤマメ 副賞の盾ですな

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fishing-neta
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渓流ルアー 念願のヤマメ43cmが釣れたけどメスだったからこれは副賞の盾です トロフィーはオスのヤマメの40cmオーバー 

 

TwitterやInstagramにカッコよく

画像付きで投稿するならば…

そうねぇ…

 

 

天気が曇りで午後から雨の予報

なので少しだけ気合を入れて

早起きして5時に起床。

6時出発で現着7時。

 

 

現場に到着して川を覗くと前日の

雨で少し水量が増えて若干濁りも

入り今日は釣れそうな予感がした。

 

 

そそくさと用意を整えて川に降りる。

ルアーはお気に入りの蝦夷50SⅡの

チャートカラーだ。

深瀬のポイント沈み石の前が良さげ

な感じがしたので狙いを定めて

アップクロスでキャスト。

 

 

狙い通りの場所に蝦夷50SⅡが着水し

沈み石の前を舐めるようにルアーが

通るようにロッドを操作して

トゥイッチをかけ始める。

 

 

蝦夷50SⅡが沈み石の前を通過する

瞬間にドスンとロッドに重さがのり

ファイト開始。

 

 

暴れまわる大ヤマメをいなして

焦らずランディング。

ついに手にできた念願の40cm

オーバーの大ヤマメです。

 

 

みたいな感じでしょうか。

全体はこちら

 

 

だがしかし…

 

現実は

 

こんなにカッコよくも

 

ないわけでね…

 

実際はこうである

 

 

朝5時のスマホのアラームで目覚める

も「あ~釣り行くのめんどくせ~」

と思いながら布団でグダグダ。

なんとか起き出してダラダラと用意

を済ます。

 

 

仏壇の婆ちゃんと爺ちゃんにむかって

「今日も事故なく怪我なくデカイ魚を

釣ってココに戻って来れるよう

見守っててください」とお願いする。

そして予定の出発時間が過ぎているの

に気づき慌ただしく出発。

 

 

どうせ今日も釣れないと思いながら

車を走らせているので間違っても

飛ばして川に向かうことはない。

テレテレ車を走らせ現着。

 

 

車から降りてVAPEで一服しながら

川を眺める。

「ふむ…今日も釣れなさそうだ」

 

 

これまたダラダラと用意をして

川に降りる。

「ぎゃー雨滴冷てー」

「くそー蜘蛛の巣ウゼー」

「ちくしょー藪こぎメンドイ」

 

 

リールのドラグを手でラインを

引いても出ないように調整して

ルアーボックスからてけと~に

ルアーを選ぶ。

昔から無意識でルアーを選ぶと

必ずチャートカラーの蝦夷50SⅡ

がぶら下がっているのである。

 

 

深瀬の沈み石の前がポイントだ。

「あ~毎回空振り三振!」

なんて思いながらもてけと~に

キャスト。

「お~!いいトコに飛んだ~」

そして即座によそ見して空を

見上げる。

両手はしっかり仕事をして

トゥイッチを刻む。

ルアーのトレースコースなんざ

見ていない。

「うあ~雨降りそう…」

「雨降る前には撤収してーな…」

なんて考えていると…

 

 

カッと軽く抑え込むアタリ。

これもまた両手が無意識に仕事を

して瞬時にアワセます。

だけど顔はよそ見をしたまま…

ファイト開始。

 

 

「あれれれ…寄ってこない」

「リールがライン巻けてないん

だけど…なに~??」

ここでようやく掛けた魚のデカさに

気がつく。

 

 

ドラグを追加で締め込み沈み石

から引き剥がす。

自分の真ん前で魚をいなす。

フックがカンヌキに掛かっている

のを確認して更にのんびりいなす。

「フフフお前の為に用意した

タックルだよ」

「のせるものなら

のしてみなさい!」

 

 

おとなしくなったのを見計らって

ネットを外す。

そしてランディング。

「うぉ~絶対40cmオーバーだ」

「長かったな…」

 

 

ここでアクシデント…

 

 

ビッタンバッタンピョ~ン

ボチャン

ネットから飛び出し川に戻る

ヤマメ。

 

 

「ぎゃー人のInstagram見て

笑っている場合じゃないぞー俺!」

とある方のInstagramでネットから

暴れて飛び出し川に戻るニジマス。

「俺も同じじゃんか~」

第2ラウンド…ファイト。

 

 

ランディングした場所のそばの石に

引っかかっているラインを手で払い

大暴れしているヤマメをいなす。

「あぶねーコーティングのPEライン

じゃなくてArmoredで良かった!」

 

 

ここからはもう半泣きのファイト

である。

蝦夷50SⅡの純正フックの伸びも

心配だしラインも石で擦られて

いる。

「もお~弱ったフリやめろよな」

サクラマスもでかいヤマメも

この技を使ってくる。

 

 

なんとかかんとかそ~っといなして

2度目のランディング。

今度こそやっと終わりです。

ヤマメも私もグッダグダ…

 

 

2度のファイトでヤマメが弱っている

のはわかっているのでサッと写真を

撮影して回復蘇生。

口とエラ付近でバシャバシャ手で泡を

作りヤマメに吸わせる。

10分ほど続け身体をくねらせるように

なってからそっとリリース。

ごめんな!ごめんな!ごめんな!

 

 

安堵と念願と疲れでこれ以上釣りが

できそうもないので撤収です。

10時には住処に戻ってました。

住処で片付けをしながらルアーを

まじまじと見ましたが危なかった。

 

fishing-neta

 

さすがに2度のファイトではね…

ギリギリでした。

 

 

少し下流のどん深の大淵から上った

居着きの大ヤマメですがセンサー

って持っているんですかね?

たいした増水したわけじゃないのに

上ってくるのはこれから大雨で増水

するのがわかるのかな?

 

 

まあ…タイミング的には遡上鱒が

まじる前でよかった。

ヤマメがルアーを食う前に鱒がルアー

を食ってしまうんですよね。

奴らこそあたりがドスンなんです。

 

 

これから大雨で増水すれば本流差し

や居付きの移動で大物ヤマメが

釣れる確率がグッと増えます。

頑張りましょうね!!

私も今度こそトロフィーもらえる

ように頑張るつもりです。

 

 

♦タックル♦

ロッド Daiwa

BLACK LABEL SG 551LRB

リール Abu

Revo ALT HS-L

ライン DUEL

Armored F+Pro 0.8号 イエロー

150m巻き(50mずつ使用傷が

入ったら切りまくる為)

リーダー サンヨーナイロン

GT-R Pink Selection 8lbs

100m巻き(矢引き90cmほど)

ルアー ITO CRAFT

蝦夷50SⅡチャート

 

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