渓流ルアー ショート丈に作り直したベストとベルトのポーチ取り付けと中身を紹介

ショート丈に作り直したベストとベルトのポーチ取り付けと中身を紹介 魚が飛び出すランディングネットも変更したよ
少し前に重い腰を上げてショート丈に
加工して仕上げた渓流用のベストに
ポーチを取り付けてみました。
ついでに中身も詰めていつでも
渓流に行けるようにしました。
いつでも行ける??
陽気が暖かくなってから
しか渓流に行かない
くせに!!
そのとおりですけど…
まあ…
とりあえず中身を詰めた感じです。
ズボラなので逆にやっておかないと
切羽詰まってからやりはじめて
バタバタになりますからね。
暇なうちにですね。
とりあえずショート丈に加工する前の
はるか昔にワンシーズンだけ使った
ときのポーチの取り付けはこんな
感じでした。
サイズがS/M(スモール/ミディアム)
表記なんですがそこは欧米人サイズ
の表記なので日本人が着用すると
腰骨ちょい下くらいの着丈でした。
ですので腰ベルトには何も取り付け
られませんでした。
取り付けるとベストに当たってしまう
んですね。
ベストの着丈で半分ベルトが隠れます。
右側は縦長のポーチにルアーケース
を収納していました。
隣のホルダーには熊よけスプレーを
収納していました。
左側も同じく縦長のポーチにスナップ
ケースとリーダーと虫よけスプレーと
ダメフック入れとメジャーとお祭り
ほぐしの針と救急セットと防水
デジカメを収納していました。
(ガラケー時代なので防水デジカメ
は必須でした)
隣のホルダーには500mlのペット
ボトルを収納していました。
ポーチとホルダーの上部にはプライヤー
ホルダーを取り付けてKNIPEXの
200mmのロングノーズプライヤーを
収納していました。
背面は横長のポーチにレインウェアを
収納していました。
SIMMSのネオプレーン素材のウェー
ディングベルトは使い込んでだいぶ
年季が入ってしまっています。
はるか昔はこのウェーディングベルト
しか重量のあるものをぶら下げるのに
適したベルトがなかったんです。
ちなみに何度も言いますが私はミリオタ
でもありませんしサバゲーマニアでも
ありません。
渓流ルアーに流用する為に軍モノを
購入しています。
「じゃあ!わざわざMultiCamカラーを
選ぶ理由はないんじゃないの?」
「タンとかコヨーテとかオリーブドラブ
とかブラックとか落ち着いた色を選んだ
ほうがいいんじゃ?」
と思われるかもしれませんが…
案外メーカーによって同じ色でも発色
が違ってしまうんですね…
あきらかに違うだろ!というような
製品もあります。
これがMultiCamカラーだと意外と
同じような見た目だったり
なんならMultiCam実物生地使用とか
のポーチもあったりします。
それと他のカラーのポーチがなかった
としても意外とMultiCamカラーなら
あったりもします。
上記の理由でMultiCamカラーの軍モノ
を好んで流用しています。
本音は
コヨーテカラーが好み
だし好きです。
軍モノMOLLE SYSTEMの特徴として
ある程度好きな場所に好きな大きさの
ポーチを取り付けできるというのが
最大のメリットです。
(まあ…市販品に満足できなかった
人間の成れの果てですね)
取り付け例のバリエーションはこんな
感じです。
小さいポーチと縦長のポーチの
組み合わせ。
ショルダーベルトにはさらに小さい
ポーチ。
背面の腰部分に横長のポーチ。
ショルダーのポーチですが2列ベルト
のポーチもあります。
小さいポーチを2個並べた組み合わせ。
背面の腰部分に小さいポーチを
2個並べた組み合わせ。
背面の背中部分に横長のポーチを
取り付け。
背面の背中部分に小さいポーチと縦長
のポーチを2個並べた組み合わせ。
背面の背中部分に特大サイズのポーチ
を取り付け。
こんな感じで色々なところに好きな
大きさのポーチを取り付けることが
できます。
さらに言えば取り付けたポーチの
前面にもポーチを取り付けることが
できます。
ポーチの取り付けの組み合わせは
ほんの一例です。
小さいポーチを3個並べて取り付ける
組み合わせもできます。
さらにMOLLE SYSTEMのループを
縦穴から横穴に変換するパーツも
あります。
まさに拡張性が無限ですね。
ベストのポーチ取り付けと中身
ポーチの組み合わせで散々
悩みまくりこんな感じでセット
しました。
本当は背面の腰部分のポーチは
取り付けたくなかったけど
収納容量がたりなくて泣く泣く
追加しました。
ポーチの中身は以前とまったく
変わりはありませんが一応こんな
感じです。
前面の右側のポーチにはミノーケース
とスプーンケースと本流サイズの
ミノーケースを収納しています。
(本流用ミノーを渓流でも使います)
前面の左側のポーチにはスナップと
替えフックを入れたケースと先日
購入した小さいニッパーとリーダーと
ダメフック入れとメジャーとお祭り
ほぐしの針と虫よけスプレーと
救急セットを収納しています。
本当はここにカッパ(レインウェア)も
収納したかったけど何度チャレンジ
してもジッパーがしまらなかった…
前面の左側のポーチの上部に
フォーセップを収納しています。
左肩のショルダーベルトにはナイフを
一振り装着しています。
熊との出会いは3回ありますが気配を
察して熊から遠ざかってくれている
ことも多々あるかと思います。
この位置にナイフを装着するのは
万が一熊のテリトリーに入って
しまって熊が怒って攻撃してきて
のしかかられたときになんとか
生きて帰るためです。
アムアムされても命があればね…
基本的にはおとなしい性格の
ツキノワグマですし人間を見ると
逃げてくれますが中にはそうじゃない
奴もいますからね…
用心の為です。
右肩のショルダーベルトには
リトラクターを装着してラインカッター
とスプリットリングピンセットと笛と
ABUまわしを取り付けています。
前面の右側の背中側に回り込む位置
にはカラビナでランディングネット
紛失防止のコードを装着しました。
(ランディングネットは右手で
使う為)
背面の腰部分には横長のポーチを装着
してカッパ(レインウェア)を収納
しています。
背面の上部の背中の部分に特大サイズ
のポーチを装着することも考えました
が汗っかきな為やめました。
せっかくのメッシュなのでここから
背中に風を入れたほうがいいかな!
と思ったので。
カッパ(レインウェア)は薄くてタイト
でコンパクトになるノースフェイスの
安いものを使っています。
厳密に言うとレインウェアではない
のかも??
耐水仕様のウインドブレーカーだった
かもしれません??
素材もたしかナイロンだったと思う…
(雨さえ防げればなんでもいいかな
と思った)
カッパ(レインウェア)って邪魔
ですよね。
たまにしか使わないから持ち歩く
のもタルいし。
しかしウェーダーを履いて渓流ルアー
をやるなら持ち歩いてください。
はるか昔の話になりますがカッパを
持ち歩くのがタルくて車に置いたまま
渓流ルアーをしていたことが
ありました。
曇りの日でしたが雨は降らないだろう
!と安易に考えて川を釣り上がって
いましたがいきなりの土砂降りの雨
をくらったことがあります。
ウェーダーを履いていて上からの水の
侵入を防ぐレインウェアが無いと
どうなるか?
想像どおりですよ!!
ウェーダーの両足の部分に水が
溜まっていきます。
するとどうなるかというと…
両足が重くなって歩くたびに
ガッポガッポ音がして車に戻るまでの
道中が苦行のようになります。
ただでさえ足腰に負担のかかる渓流
ルアー釣りですがさらに追い打ちが
かかります。
ですので駐車した車までの距離が近い
または今日は絶対雨が降らない予報だ
という以外はタルくても我慢して
カッパ(レインウェア)は持ち歩いた
ほうがいいです。
背面上部の左端には遊漁証ケースを
装着しています。
キャリングハンドル部分にはマグネット
リリーサーを装着しています。
ベルトのポーチ取り付けと中身
ベルトのポーチ取り付けは2箇所です。
熊よけスプレーの使用期限がきれた
ので…
使用期限の表示シールが剥がれそう
だったので底にマジックで手書きで
書いておきました。
アレですかね??
唐辛子の辛味成分が弱くなってしまう
からなんですかね?
よくわかりませんが…
持ち歩くには意外と重量があり重い
んですが…
なんか安心感はありますかね。
ですが今シーズンからはロシア人を
見習おうかなと。
用心にこしたことはありませんが
ビビりすぎもなんだか疲れるような
気がして…
熊よけスプレーの再購入は
見送りました。
熊よけの鈴は今までと同じです。
ベルトのMOLLE SYSTEMのループ
に引っ掛けるタイプです。
Club-ParashutarさんのBear bellを
使っています。
熊よけの鈴は各社から色々と販売されて
いますが設計が釣り人目線でされている
ので気に入って購入しました。
小さな動きで音が鳴るのがとても
気に入っています。
あと川沿いを遡行するので鈴の音が
高音なところも。
今まで熊よけの鈴は3個使って
きました。
初めに使ったのはこれです。
南部熊鈴ですね。Made in岩手。
とても良い音がします。
山の中を歩き回るときに!です。
川沿いを遡行していくとガランゴロン
という感じの低音が流れの音に
かき消されます。
ルアーを投げてリールを巻いていると
たまにミシミシバキバキという音が
近づいてくる感じで聞こえてきて
腰を振って鈴の音を出すんですが
南部熊鈴だと効果がなかったん
ですよね…
おそらく川沿いだと低音の鈴の音が
動物に届いていない?のかな?
と思いました。
山の中を歩くには最適だと思います。
(これは釣りで使うのは引退して
もらって実家の裏山の草刈りをする
ときに使っています。イノシシの
ヌタ場があるんですよね…)
川沿い遡行だと鈴の音は高音のほうが
いいのかな?と思って次に購入した
のは熊よけリンリンです。
店で鳴らしてみたときに高音でこれは
良さそうだと思い購入しました。
ただ…実際に釣りで使ってみると…
形状が形状なので腰にぶら下げると
うまく音が鳴らない。
自作で革を加工してなるべく腰から
離れた位置でぶら下げられるように
してみましたがそれでもダメでした。
冷静に考えればようは風鈴のように
取り付けないとうまく音がならない
ことを理解しました。
こういうところがポンコツですね。
(たまに一緒に釣りに行く知り合い
がバッグで渓流ルアーをやっていて
使っていた熊よけリンリンを譲って
ほしいと言っきたのでこれは譲り
ました。バッグにぶら下げるなら
良いかもしれません)
それで3個めの熊よけの鈴
Club-ParashutarのBear bellの購入と
なりました。
個人的にですが川沿い遡行の渓流釣り
だと熊よけの鈴の音は高音のものが
良いかな!と思っています。
熊よけの鈴の他にも笛もあるとさらに
役立つし何よりも自分の声があります
のでこれで十分かな?と思います。
さらに警戒するなら熊よけスプレー
もあるともっと強力ですね!!
ベルトの両側のポーチの取り付け位置
は身体を正面から見たときに横に
張り出さない位置に取り付けました。
ベルト式で昨シーズンまで渓流ルアー
をやっていましたがウェーディング
して川を渡るときに横に張り出した
ポーチが意外と水の抵抗を受けていて
疲れるなと思ったので…
右側のポーチにはルアー回収棒
(ウェーディングスタッフともいう)
を収納しています。
本来の使い方はほぼしていませんが
ルアー回収には大活躍です。
強い流れの中に引っかかったルアー
の回収や深さのある場所でも余裕で
回収可能。
水の中のルアー回収はもちろんですが
少し高い木の枝にルアーが引っか
かったときにも大活躍します。
鉄製なので叩き落とせます。
(投げようとして上の木の枝に
引っかかってしまったときなど
他にも色々と)
左側のポーチは専用の水筒ポーチです。
ナルゲンオアシスの1Lに水道水を
入れて持ち歩いています。
(最近は飲めれば水でいいかなと…
スポーツドリンクすら作るのが
面倒になったから)
コブラバックルのすこぶる頑丈な
分厚いベルトにしたのは腰に1Lの
重い水筒をぶら下げる為です。
MOLLE SYSTEMも付いているので。
新しいランディングネット
昨シーズンにでかいヤマメを掬った
ときにランディングネットから
飛び出してしまったので今シーズン
は深さのあるものに変更します。
実は掬った魚がランディングネット
から飛び出してしまうことは何度も
あったんですがラバーの網目の粗さ
が使いやすかったので我慢して
今まで使っていました。
魚の飛び出しを防ぐのに腕でネット
覆ったりしていたので万が一腕に
フックが刺さったりしたら危ない
よな!とも思っていました。
今度のランディングネットはラバー
タイプのものより幅が若干狭く
なっています。
ネットの深さはかなり違います。
これならば掬った魚が飛び出し
にくそうです。
だいぶ前に購入していたランディング
ネットを引っ張り出しました。
飯田さんのところのアンリパ製です。
ラバー制のネットを使っていたので
ラバーコーティング製が恐ろしく
軽く感じてしまいます。
今までのランディングネットより全長
が3cm長くなりました。
でも軽いので良いかなと思っています。
ヤマメ釣りには不似合いなデカイ
ランディングネットですが
いいんです!!
狙いは40cmオーバー
のヤマメですので。
さあ!!
今シーズンも汗だくになって泥だらけ
になって草汁まみれになって
川を這いずり回りましょう。
きったね~!!