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渓流ルアー また手にフックを刺してしまった これで2回目だ 忘れた頃におこるんだな

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渓流ルアー 釣りをする人と漁師さんにとって切っても切れないアクシデントトラブルだよな 手や身体に釣り針が刺さるのは…

 

毎年毎年ではありますが今年も梅雨は

ゲリラ的ですね…

私の行く河川は梅雨なのに雨も降らず

渇水全開です…

せめてもの救いは発電の為に一定量の

水は流してくれること。

なので強い山女魚と遡上系の魚たちが

ホーム河川に帰ってきてくれます。

居付きのデカイ山女魚見っけました。

が…渇水は渇水なので超ナーバス…

フィーディングレーンが狭い狭い…

参りました…

 

 

デカイ山女魚は釣れなかったんですが

自分の手は釣ってみました。

 

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ポイント移動して目的の場所に着き駐車しました。

車のバックドアを開けロッドホルダーからロッドを

取ろうとしました。そしたら安いロッドホルダー

なのでナイロン製のベルトの部分にミノーの

フックを貫通させてしまいました。

 

 

フックをプライヤーのカッターで切ればいいんですが

どろどろのウェーダーとウェーディングシューズ

姿なので車内には入りたくない。

 

 

どうしようか?と思案しましたがバーブ(かえし)を

潰して引き抜くことにしました。

 

 

ハイルーフの軽箱バンなのでロッドホルダーも結構

高い位置に付いていますがなんとか手が届きます。

プライヤーでグニグニと何度かバーブ(かえし)を

挟みいざ引き抜こうとしました。

 

 

「あれ…抜けない」

まだバーブ(かえし)が若干残っているようです。

普通の人間ならもう一度バーブ(かえし)を

潰そうとすると思います。

 

 

ですが私はズボラです。

若干引っかかっているだけだろうから

強く引っ張れば引き抜けるだろうと思いました。

 

 

ロッドホルダーのナイロン製のベルトを抑えて

プライヤーで挟んだフックに力を込めました。

無事に引き抜けました。

 

 

そして自分の左手の親指を見て愕然としました。

「ああ~やってしまった…」

手にミノーがぶら下がっています。

 

 

とりあえず他のフックが手に刺さると悪化するので

プライヤーのカッターで刺さっているフックの上部を

切断しました。トレブルフックなので他のフックも

切断しました。

 

 

さてどうするか…

ストリング・ヤンク・テクニックで引き抜くか?

それとも違う所にフックを貫通させてバーブ(かえし)

の部分を切断して引き抜くか?

はたまたフックを切断解体してバーブ(かえし)と

逆側を切断して引き抜くか?

 

ちなみにストリング・ヤンク・テクニックとはこちらです。

 

 

とりあえずフックの刺さっている皮膚を触ってみます。

あまり深くは刺さっていないようで1mm~1.5mm

の薄皮の下にフックのU型のシャンクとベンドが

確認できました。

 

 

ストリング・ヤンク・テクニックじゃなく違う所に

フックを貫通させて切断して引き抜こうと思いました。

 

 

#12のトレブルフックなのでベンドの懐がそれほど

ないので刺さったフックを後退させながら皮膚の

違う所にフックを貫通させます。

 

 

軽く力を込めると「プツッ」とフックを貫通

させることができました。

 

 

次はどっちからフックを引き抜くかです。

とりあえずバーブ(かえし)の部分を切断してみました。

 

 

ニッパーではなくあくまでプライヤーのカッター

ですのでフックの先端くらいしか切断できません。

バーブ(かえし)の部分は残っています。

 

 

バーブ(かえし)と反対側から引き抜くしかないようです。

プライヤーのカッターでなんとか切断しました。

プライヤーでフックを摘みそ~っと引き抜きます。

上手く抜けました。

あとはマキロンでよく傷口を消毒して絆創膏を貼り

何事もなかったかのように藪こぎをして斜面を下り

釣りを再開させました。

 

 

釣りをしながら初めて手にフックを刺して

しまった昔を思い出していました。

 

 

川を渡渉して川の真ん中の少し大きい石の上に

乗りアップでキャストしていたときでした。

ミノーが根がかりしてしまい数回ロッドを

煽ったときです。

 

 

根がかりが外れてあろうことか自分の顔に

向かってミノーが飛んできました。

とっさに左手で庇いました。

中指の第二関節の部分にトレブルフックが

刺さっていました。

 

 

初めてのことで凄く動揺したのを覚えています。

当時携帯していたクニペックスのプライヤーでは

刺さっていないフックの針先を切断するのが

精一杯でした。

 

 

そのときは3人で釣行していたので聞いてみました。

フックの切断しやすいプライヤーを持っていないか?

誰も持っていませんでした…

フックの刺さった左手を見て3人でうなだれました。

 

 

結局は私に渓流釣りを教えてくれた師が

「ダメだ病院だ」と連れて行ってくれました。

 

 

どろどろのウェーダーとウェーディングシューズ

のまま治療台に載せられて左手に局部麻酔を打たれ

医師がフックを外してくれた方法が今回と同じ

方法でした。

 

 

そうだったな…

だから二度とフックが身体に刺さっても慌てない

ように用意したんだっけ…

 

 

ダメだな人間時が過ぎるとすぐ忘れる。

ズボラでマヌケでポンコツな私は尚更だな…

 

 

クニペックスのプライヤーを携帯しているときに

フックが身体に刺さってしまっても慌てないように

用意したのがこれでした。

 

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ニッパーも携帯出来るように作ってもらった

プライヤーホルダーです。

 

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違うプライヤーを購入したのもありクニペックス

の出番がなくなり保管していました。

埃まみれになってしまっています…

 

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プライヤーは以前紹介しましたが実は同メーカーの

ニッパーも所有しています。

クニペックスのプライヤーは車の修理ほか

仕事道具としては最高ですし、釣りに使用

するのにも最高です。

でも身体にフックが刺さってしまったときには

どうしようもないプライヤーでもあります。

 

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ウレタンやスポンジがなかったので丸めた

ティッシュにフックを刺してみました。

 

 

そしてクニペックスプライヤーのカッターで

フックを切断しようとしてみます。

 

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駄目フックでやっていますが本来はフックのアイから

先はミノーが付いていますね。

手や身体にフックを刺してしまったときに

クニペックスプライヤーはどうしようもなくなって

しまいます。私は経験しました。

それでニッパーも一緒に携帯するように

なったという訳です。

 

 

それでしばらくはこれで釣りをするんですが

フックを手や身体に刺してしまうことは

そうそうありません。

すると重さだけが気になるようになってきます。

そして新しく購入したプライヤーが現在使用

しているものです。

 

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アルミ製で軽くカッターが外側に付いています。

*カッターといってもあくまでラインカッター

ですのでフックを切断してはいけません。

私はラインカッターは別で携帯しているし

フックも切断出来る力もあるようなので

構わずフックを切断したりしています。

駄目になったら駄目になったで

構わないと思っていますので…

 

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万が一というか今回でなんとかなるのは

確認できました。

 

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渓流ルアーで#12のトレブルフックを

外しやすいのは間違いなく

クニペックスプライヤーのほうです。

私もそう思います。

でもあえて挟みづらくてもこのプライヤーを

使うのはフックが手や身体に刺さってしまった

ときになんとかしたいからですね。

 

一番良いのはそういうことを起こさないこと。

 

でも起こってしまったときは…

 

 

私は今回でわかりました。

やっぱりニッパーはあったほうが良い。

 

 

ということでニッパーだけ持ち歩こうと思います。

裸でニッパーを持ち歩くのも嫌なので何かケースが

ないか住処を物色してみましたら丁度いいのが

見つかりました。

 

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某キャリアの景品で頂いたクッションケースです。

 

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ニッパーの収納にぴったりです。

ジッパー閉まりますかね…

 

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ちゃんと閉まりました。

これで携帯するのも安心です。

バックパックに常備でもいいんですが

収納ボックスに常備でもいいかなとは

思っています。

 

 

大事なのは釣りに行く時に持ち出すこと。

私の場合は「2度あることは3度ある」

ですので3度目に備えておこう。

 

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