スマホ動画撮影 BEASTGRIP DOFアダプターとAlice Cameraオーダー開始
iPhoneでの動画撮影特化がDOFアダプター ミラーレスカメラの未来が伺えるAlice Camera どちらがいい?と言われると個人的にはスナドラ搭載でオープンソースなAlice Cameraかな だけど1200ドルって…
物理絞りが搭載されていないiPhoneでの
動画撮影には今のところこれしかない
んだろうなとは思いました。
BEASTGRIP DOFアダプター
これで端末のレンズを拡張すると同時に
被写界深度を作り出す。
現在はKickstarterでプロジェクトが
始まっています。
動画撮影に強いiPhoneの究極の姿ですね。
とはいえここまでしなくても端末自体の
搭載レンズで至って普通に動画撮影が
できてしまうのもiPhoneの凄いところ。
これで
「このイベントはiPhoneで撮影し…」と言われても真似できんて……😅 pic.twitter.com/0VX9A6WXk2— エザキ⌚Apple Watch Journal (@UltimateEz) October 31, 2023
iPhoneで撮影。 https://t.co/nYcNwKDUeU
— エザキ⌚Apple Watch Journal (@UltimateEz) October 31, 2023
BEASTGRIP社のケージこそ使っている
ものの別売レンズは一切使っていません。
あと同社のカメラアプリは使っている
かもしれません。買い切りで安いし。
だからもっと凄くしてみたくなるのか…
わかる気はする。
これをスマホの搭載レンズでやって
しまおう!としているのがAndroid勢
ですね。
HUAWEIが先陣をきっています。
お金があるので技術力は凄いですよ。
Xiaomi 14 Proの物理可変絞りの光条がデカすぎるって言われてるけど
絞りが真の正六角形に近くて角がかなり尖ってるのが原因だと思われる
光の回折現象で光条は発生するけど、角が鋭いほど互いに干渉せず、光条がはっきりしやすい
左は14 Proで右はP60 Proのだけど、P60 Proは角が丸いのが分かる pic.twitter.com/UTOrQseDq2— ピュアセル (@ML_Autofocus) November 8, 2023
もし先陣をきったHUAWEIが完璧で
スムーズな物理絞りを作れたとしたら
Android勢にたりないものは手ぶれ補正
ですよね。
レビュー動画を見るとだいたいガクガク
している。
個人的にはHUAWEIがグローバル版で
スマホを出してくれていたら購入する
予定でしたが色々と訳あって出して
くれなかったので見送りました。
泥だとDOFアダプターは必要ない。
あ!ジンバルはあればいいよね。
ということで一般人には必要ない
ですね。
そういう仕事をしている人が使う
商品です。
別売レンズくらいだったら頑張って
持ち出せるけどここまでのセットは
絶対に持ち出さない自信はある。
そして同じくしてオーダーを開始した
のがAlice Cameraですね。
個人的にはこちらがとても気になって
います。
ただまだ値段が高い。1200ドルって…
マイクロフォーサーズミラーレスカメラ
という体裁はとっていますが基本的には
スマホありきのカメラです。
スマホを主軸にしている珍しいカメラ
です。
以前にネットでどこかで目にしたんです
けど
デジカメにスナドラ
搭載してくれ!
がまさにこのカメラです。
カメラ単体でも動作はするけどスマホの
アプリと連動させないと機能が制限
されるよ!とメーカーが言うほどに
スマホに主軸を置くカメラです。
ハードウェアのほうに目が行きますが
ソフトウェアに重点を置いていると
言うことです。
そしてこのソフトウェアにこそ可能性
が感じられるのです。
動画にあったコメントを翻訳しました。
「センサーから生データを吐き出し、
レンズプロトコルを公開し、
コミュニティが IS と AF の両方を
改善できるようにするだけです。
これは素晴らしいですね!
スタジオのホリデーをテーマにした
照明が気に入りました。
とても素敵です!」
ソフトウェアの一部をオープンソース
にして改善していこうとしている
んですよね。
メーカー主導で改善するのではなく
所有者が改善できるように最初から
オープンソースにしておく。
ここが凄いと思うんです。
少し前にデジタル一眼を買い替えるか
迷ったときに情報を集めたんですけど
やっぱりメーカー主導でISとかAFを
改善するのはユーザーの声がほぼ反映
されないんだなと思いました。
せっかくモデルチェンジした新型を
出してもユーザーが納得していない。
ユーザーのもっとここをこうとかの
声はメーカーは拾っているんだろうか?
という感じでした。
なので最初からユーザーが改善できる
ようにオープンソースなのは良いこと
だと思います。
もしかすると他の業種にも流用して
いけるかもしれませんしね。
ただいかんせ高額です…
それとこれも同じく購入したとしても
絶対に持ち出すことがない自信は
あります。
凄いな!と思う反面で正直に言うと
クリエイター向けとはいえこれなら
折り畳みスマホでやればよくね?
とも思ってしまうんですよね…
どこかに立て掛ければ背面メインカメラ
で高画質の自撮りで確認はサブモニター
ですればいいよねと。
もしくはそのうちどこかのメーカーが
作るんでしょ!インカメラ4Kとか。
あれ?もうあるんでしたっけ…
まあどちらの製品も凄いのは凄い
んですけど普通の一般人には必要
ないものですかね。
スマホ単体+別売レンズくらいが
いいところだとは思っています。