渓流ルアー流用ロッド STOCKLURES SWELL BORNのインプレ

5.6ftのフェルール仕様 レギュラーファーストテーパーでスウェルバッドのロッド 無難に使いやすかった 尺ヤマメと45イワナで鱗付けは完了
大方の人には興味がないことだと思うが
一応こういう強めなロッドが必要な渓流
&本流ルアーマン向けに書いておこうかな
と思います。
こんなタックルを使うのは一部の人達
だけだと思いますから。
いわゆる鱒が混じる狭めな本流や渓流域
で釣りをする人向けになるんでしょうか
?私がそうなので。
ヤマメ釣りだけど万が一鱒が掛かっても
捕れるタックルですかね。
とりあえず鱗付けはできたので満足
しました。
個人的にはもう少しロッドに張りがあって
ティップ側のファーストテーパーだと
よかったです。
これを反対にみると誰でもが使いやすい
レギュラーファーストテーパーでバッド
が強い万能ロッドということになります。
実際に使いやすかったので。
ガイドが軽いチタンフレームのSIC
リングだったらまたロッドのテーパー
は変わったのかな?とは思いましたが
あえてステンレスフレームのSICリング
のガイドを使っているというのもある
んでしょう。
ロッドのテーパーと値段を抑える意味
で。
スピニングタックルでも某メーカーが
この手のロッドを販賣していますよね
バッドはスウェルではなく40tカーボン
で強化ですけどね。
普通に使いやすいですよね。
感度はというと正直あまりよくない
かな?とは思いました。
ただし…バスのトップウォーター用
のロッドですから。
水面で食わせてサイトでフッキング
する用のロッドですから。
そりゃ~当然デカいルアーを問題なく
投げられて艶めかしく動かせてバス
の硬い口をフックで貫ければいいわけ
ですから基本的にあんまり高弾性の
カーボンは使いませんよね。
なのでラインから伝わってガイドに
伝わってブランクで少しボヤけるよう
な感じでしょうか。
ハッキリ伝わらない感じですけど
それでもわかりはしますよ。
ガイドの口径がデカいのは良いです。
画像のラインは1.5号ですがスカスカです。
あまり細いラインは使わないので昨今
流行り?のマイクロガイド仕様は好み
ではありません。
と言いつつあまりにもラインを太くしすぎ
ると5cmの軽めなルアーが飛ばなくなるの
でほどほどにしておかないとという感じ
です。
特徴的なスウェルバッドはベリー部分の
少し下あたりまで強化という感じです。
フェルールの装着部分から25cmほど
重ね巻きしてあります。
個人的な想像にはなりますがこれが
なければスローテーパーなロッド
だったのかな?と思いました。
空振りでロッドを振ってみるとベリー
部分あたりまではキレイにしなるん
ですがそこから下はびくともしない
ような感じになります。
なので元々スローテーパーデザイン
のロッドをベースに強化して開発
したのかな?と。
レギュラーファーストテーパーでしなりも
大きめなので5cmで4.5gあたりから7cm
10gまでのルアーは投げやすいです。
というか上は28gまで背負えます。
重いスプーンもOKです。
ルアーにアクションをつけるということ
に関しては個人的には物足りないです。
ピンピン張り張りのティップアクション
のロッドでルアーにアクションをつける
ことに慣れてしまっているので…
もう少しティップ側まで張りがあった
ならば!とは思ってしまった。
でもこのロッドはトップウォーター用
のロッドですからそこに注文をつける
のはナンセンスです。
違うの探せ!という感じですよね。
割りと強めというかパワーはあるロッド
ですがレギュラーファーストテーパーで
投げるときもベリー部分までしなって
ルアーウェイトが載せやすくてとても
扱いやすかったといいうのがインプレ
になるんですかね?
ということで満足はしましたが不満
な部分もあったので不満がでない
違うロッドを探したいと思います。
流用は探すのが難しいけど楽しい
が金もかかると…
専用で欲しいようなロッドが無い
んだからしょうがない。