やっぱりArm中国をセーブしたのはこのためか!孤立させるほどにRISC-Vの開発が進むとな
色々とハイテク化させておいてそれでもArm中国の売上が減っていたのが気になっていた やっぱり金を別に回すためのセーブだったんだよね? RISC-V
最後にGoogleさんもRISC-Vに参入した
のでAndroidスマホを使っている私達に
も関係のある話なのです。
どういうふううに?
というと少し面倒な話にはなるんです
けど目に見える形でわかりやすい話と
するとスマホの値段がやすくなるとか
でしょうかね。
今まではというか今現在もですけど
一般的なAndroidスマホは開発段階
でArmにライセンス使用料を払って
チップを開発しています。
使用料を払って開発するということは
メーカーだってこの使用料は回収したい
訳ですよね。
誰から回収するのか?
そりゃ~スマホを購入する消費者です
よね。
そこでRISC-Vに参入したGoogleさんが
だした声明が
「将来的にはAndroidもRISC-Vに
対応させる」
でした。
まだまだ始まったばかりでしたし
参入直後でしたから軽い声明でしたけど
Googleさんの他にQualcommもこの
RISC-Vに参入しているのでAndroidが
RISC-Vを使うようになるのは時間の
問題ということです。
じゃあRISC-Vの開発は進んでいるの?
というと現段階ではまだまだという感じ
ですけどこれからは開発が加速しそう
ですよ。
RISC-Vに参入しているのは大半が中国
企業です。
お金をたくさん持っている中国企業。
スマホをばかすか作れる中国企業。
Arm・x86を脅かすRISC-Vアーキテクチャ、約590億円の資金調達 中国でエコシステムの整備着々
RISC-Vアーキテクチャ採用のチップを開発する「北京奕斯偉計算技術(Beijing ESWIN Computing Technology )」(以下、奕斯偉計算)がこのほど、シリーズDで30億元(約590億円)以上を調達した。金融街資本(Financial Street Capital)が出資を主導し、亦荘国投(E-Town Capital)など十数社が出資に参加した。
RISC-Vは縮小命令セットコンピューター(Reduced Instruction Set Computing、RISC)アーキテクチャに基づく命令セット(ISA)で、従来のISAの限界を克服し、コンピューターの性能やプログラム可能性を高めるために設計された。RISC-Vはコンパクト化、モジュール化、拡張性、高性能で低消費電力という特徴がある。またオープンソースという特性から、クラウドコンピューティングやAIがブームとなる中、企業の支持を集めている。
RISC-Vは近年急速に発展し、従来のアーキテクチャが30年かけて得た成果をわずか10年で達成した。x86とArmを抜いて、次のマーケットの覇権を握るとみられている。米調査会社Semico Researchの予想では、RISC-Vアーキテクチャを採用したチップの出荷個数は2025年に800億個を上回るという。しかし、RISC-Vのエコシステムはx86とARMほど成熟しておらず、IoTやウェアラブルなどの分野で利用されることが多い。コンピューターやスマホに搭載するプロセッサーは依然としてArnやx86のアーキテクチャが主流だ。
RISC-Vは世界でも創成期にある。中国企業も積極的に開発を進め、エコシステム構築ではトップクラスにあるため、国内メーカーは国産チップが急成長するチャンスと見ている。
奕斯偉計算のトップは「中国半導体ディスプレイ産業の父」と呼ばれる王東升氏だ。同社は2019年の設立以来、RISC-Vアーキテクチャを事業の中核に据え、ソフトウェアとハードウェアが一体となったフルスタックのRISC-Vプラットフォームを構築して、RISC-Vを中心とする次世代のコンピューター・アーキテクチャを採用したチップやソリューションを提供している。
ハードウェアでは同社は32ビットの組み込みプロセッサコアを開発し、自社開発した数十モデルのチップに採用している。64ビットのプロセッサコアもすでに検証を終え、マルチメディア、エッジコンピューティング、ウェアラブル端末などに利用されている。
ソフトウェアでは、RISC-Vのソフトウェアエコシステムにファームウェア、カーネル、基本OS、ツールチェーン、ミドルウェア、アプリケーションソフトなど様々なソフトウェアを提供し、エコシステムの構築に積極的に参加している。
このほか、奕斯偉計算はRISC-Vオープンソースソフトウェアのエコシステム構築にも意欲的に関わっており、2023年6月までにオープンソースコミュニティに正式に認められたパッチは60項目以上に上る。また、AOSP(Android オープンソースプロジェクト)、Chromium、GNU、OpenSBI、OP-TEE、QEMU などさまざまなオープンソースコミュニティのソースコードにも取り入れられている。
最高技術責任者の何寧博士は「弊社はずっとRISC-Vに関わる技術開発とイノベーションに注力し、同時にエコシステムの構築にも参画・貢献してきた。RISC-Vは閉鎖環境で孤軍奮闘するものではない。我々の技術はオープンソースエコシステムに受け入れられ、エコシステムと共に成長している。また、産業チェーンのパートナーと共にイノベーションを推進することで、より価値の高いRISC-Vのエコシステムを構築していくべきだ」と話した。
出典:36Kr Japan>スタートアップより引用
64ビットでの検証も済んでいるんだ。
あとはこういうのをQualcommなり
intelなりが(intelもRISC-Vに参入して
います)自分たちでもテストしていける
ようになればさらに進むんだろうな。
あ!もうやっているか。
あと
少しだけAndroidにもふれていますよね。
孤立させればさせるほど開発が加速する
しそこに自国企業が参入しているという
のはなんとも皮肉なことだよな…