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Abu渓流 5501Cパールブラック樹脂6点遠心ブレーキからベークライト2点遠心ブレーキへ

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効きの悪い樹脂6点遠心ブレーキからベークライト2点遠心ブレーキへ これも渓流&本流ルアーで使う せっかく買ったからには使わないと 現行Abu

 

本国Abuの古いモデルのパーツリストが

見れなくなってしまってしょぼーんと

しています。

なんの嫌がらせだよ💢クソっ!

 

 

古いのに拘ってないで新しいのを

買えってことか?

だったらファクトリーチューンは

いらないからCS ROCKETの色の

バリエーションを増やしてくれ。

 

 

とかなんとか言っておいてこれ…

これはファクトリーデチューンに

するしかない…

 

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というか…丸型のクラッシックモデル

は売れないから作りたくないんだろう

な!限定スポット売りでも在庫が

ダブついているし…

 

 

じゃあロープロか!といってもゼノン

くらいしかない。

あの変な形のロープロは嫌だしな。

どうして?あの形状にした?

まったくそそられないんだが…

 

先に結果を!

ネットの情報だと樹脂6点遠心ブレーキ

からベークライト2点遠心ブレーキに

交換する場合のクラッチワッシャーは

1366399となっていますがピュアの

5501Cパールブラックではダメでした。

 

幸い別なリールに使おうと思って一緒

に購入した22567のクラッチワッシャー

が合いました。

 

ですのでピュアのレッドとパールブラック

の無印5501Cの樹脂6点遠心ブレーキから

ベークライト2点遠心ブレーキに変更

したい場合のパーツは下記になります。

 

22567クラッチワッシャー

20410リテーナー

22565ブレーキウェイト

 

グチはこのくらいにして注文していた

クラッチワッシャー他が届いたので

さっそくリールに組もうと思いました。

誤配達でなかなか届かなかった。

 

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こっちは「あなたの落とした金のリール」

に使おうと思いまして。

 

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1366399のクラッチワッシャーの特徴

は取付部が上部に盛り上がっている

ところです。

 

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この盛り上がりが樹脂6点遠心ブレーキ

のクラッチワッシャーの高さと合う

んです。

そしてベークライトのブレーキブロック

が刺さる部分は細いと。

 

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ちなみに現行CS ROCKETやファクトリー

チューンに使われているクラッチ

ワッシャーの22567はこれです。

取付部は平らです。

 

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それとベークライトのブロックが刺さる

部分は太いです。

 

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ベークライトのブロックが刺さる部分

を1366399と22567で比べると

こんな感じです。

どちらでも22565のベークライトの

ブロックが使えます。

(Abu正式でCS ROCKETシャンパン

は1366399と22565の組み合わせ)

 

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現在定評のある22565のベークライト

ブレーキブロック。

 

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本格的にリールをバラす前にまずは

ちゃんと機能するか仮組みでテスト

します。

まあ大丈夫なんですけどね。

 

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弱めに効かせていたマグネットブレーキ

と相まってとてつもないブレーキの効き

になってしまっています。

さすがベークライトです。

 

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ということで何十年も前に組んで使って

それっきりだったのでまずはギアを

6.3から5.3に戻します。

ちなみにこれはグリスは固着して

いませんでした。なぜか?

 

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パッと見は同じように見えますよね。

6.3だろうが5.3だろうがメインギア

の歯数は63ですしね。

たぶん合っているはず…

ピニオンギアの歯数が違います。

 

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左が5.3のピニオンで歯数が12で右が6.3

のピニオンで歯数が10です。

万が一わからなくなってしまったら

ピニオンギアの歯数を数えると。

 

 

ギアを戻したのであとはじゃんじゃん

パーツを洗浄して乾かしていきます。

今回から新しく買ってきたクリーナー

を使ってみました。

以前使っていたものと比べると洗浄力

は良いです。

そしてプラスチックに優しい。

 

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手が油まみれになるので途中経過は

毎回なくなりますけど乾燥中です。

ごめんなさい。

 

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スプールベアリングのオイルは腐っても

ウルキャスなのでサラッとしたオイルを

入れました。

わかりずらいですよね。オールドベース

のほうにはサラサラっとしたオイルを

入れています。

 

 

オールドベースのほうはシャフト一体型

のスプールで回転がマイルドですけど

ウルキャスで無印のCとはいえスプール

の回転はオールドベースよりも良いので

回りすぎないようにしました。

 

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手で弾いてスプールを回してみた感じは

悪くないように思いました。

キャスコン0ポジションで遠心ブレーキ

が良い感じで効いているような。

 

 

あとはラインを巻いて試投してみて

どうか?というところです。

ベークライトのブロック1個でたぶん

バッチリなはずなんですけど…

ズボラの予定はね。

 

追記 ラインを巻いてテストに行ってみましたが結果はダメでした 現場に着いて再度0ポジションの確認をしていたらクラッチを切った状態でもスプールが回らなかった

 

リールを組んだので使えるのが嬉しくて

ラインを巻いていつもの小規模ダムへ

テストに行ってきました。

結果はまともに投げられませんでした。

 

 

少し前に組んだファクトリーデチューン

を外すのも面倒だったので以前使って

いたグリップと短いグラスロッドに

リールを載せてセットしてテストに

行きました。

 

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沢用に購入しておいた短いグラスロッド

ですが持ち運びが楽でテストには

もってこいだよな!なんて考えながら

現場に到着です。

 

 

いつものスロープのところに向かい

水面を見るとでっかい鯉が浮いて

日向ぼっこです。

投げたい方向ではありましたが

掛かると大変なので違う方向へ

投げることに。

 

 

リールを組んで試投一投目なので再度

キャスコンの0ポジションを確認。

ですがこれでも緩いようで5gのミノー

がクラッチを切ると勢いよく落ちて

いきます。

 

 

これでは一投目から盛大なバックラッシュ

になってしまうと思い少しキャスコンを

締めました。

クラッチを切っても5gのミノーが

ゆっくり落ちていくくらいまで。

 

 

何回かにわけてクラッチを入り切りして

キャスコンを回して調整していると

なぜか?クラッチを切っているにも

かかわらずスプールが回らくなって

しまいました。

 

 

あれ?と思いましたがどうもスプール

が回るときと回らないときがあります。

キャスコンを締めすぎたのかな?

と思いガタガタまで緩めると回ります。

 

 

ガタガタの状態でとりあえず投げて

みると盛大なバックラッシュ。

それでも投げているルアーが軽いので

簡単に直せます。

 

 

今度はキャスコンを締めてスプールが

回ることを確認してもう一度投げて

みましたが途中でスプールがロック

して止まりました。

 

 

あ~!やっぱり変だ。

まともなテストにならずに帰宅です。

冷静に考えると組んだときにスプール

のセンターが出なくておかしいとは

思いましたがズボラのわりにやり始める

ととりあえずやってみるのスタイル。

試して学習していきます。

 

 

ということは樹脂6点遠心ブレーキでも

1366399のクラッチワッシャーでは

高さが合わないということです。

元々ついていた樹脂6点遠心ブレーキ

に戻してスプールを回してみると

至って普通に回ります。

 

 

1366399のクラッチワッシャーでは

高さが高すぎる…さてどうするか?

樹脂6点遠心ブレーキとはいえ古い

タイプのものではありません。

 

 

一昔前のロープロで使っていたような

遠心ブレーキです。

1366399のクラッチワッシャーより

若干高さが低いもの。

あるじゃないですか!別のリールに

使おうと思っていた22567のクラッチ

ワッシャーが。

 

 

ものは試しで22567のクラッチワッシャー

を取り付けてスプールを回してみると

ロックすることもなく回ります。

あれ?これ良いんじゃない!

 

 

何度もクラッチを入り切りしてロック

することもなくスプールが回ること

を確認しました。

スプールのセンターは?どうか。

ちゃんとセンターが出ます。

 

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とりあえずこれでまたテストしに行って

きてみます。

今度は大丈夫だといいんですけど…

 

追記 クラッチワッシャーを22567に組み直して再度テストへ 一投目で笑いがとまらなくなった オイルをサラサラっとしているものを入れてテストしてみたい

 

夜にクラッチワッシャーを22567に

組み直して何度も確認したんですけど

若干の不安は残りました。

まあ…現場に着いてから起こって

しまいましたから。

 

 

それでもやってみないとわからない

ので小規模ダムへテストに向かいます。

今回はついでにロッドのテストもして

しまえばいい!と気付いたので短い

グラスロッドからカーボンロッドに

交換しました。

 

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いつものスロープがあって楽ちん

エントリーできる場所に立って

まずは5gのミノーから試投します。

0ポジションにしたキャスコンを

さらに締めてだんだん緩めていく

感じです。

 

 

現場でも何回もクラッチを入り切り

してスプールがロックしないことを

確認しました。

これならいけそうです。

 

 

一投目~四投目まではキャスコンを

締めて試投しているので飛ばないし

強力なブレーキがかかっている感じ

です。

初回のバックラッシュ防止ですので

致し方ない。

 

 

いよいよキャスコン0ポジションでの

試投です。

さ~てどうだろうか?

ベークライトのブレーキブロックも

1個で十分効くはずです。

 

 

笑いがとまりません!完璧です。

というか…逆にベークライトの

ブレーキが効きすぎている感じ

さえあります。

たぶんオイルも関係しています。

 

 

渓流&本流で使う予定ですのでそこを

鑑みても十分な飛距離は出ていると

個人的には思いました。

一応自分自身が通う河川での場合です。

 

 

5gでは大丈夫なので今度は7cmのミノー

で試投していきます。

8gとかいや…10gでしたかね?

やっぱり初回のバックラッシュ防止で

キャスコンは締めてだんだん緩める

感じです。

 

 

キャスコン0ポジションまでは5gのミノー

と一緒です。

いよいよキャスコン0ポジションにして

試投です。

 

 

これも笑いがとまりません!完璧です。

だけどやっぱりブレーキは効きすぎ

ている感じもあります。

だったら0ポジションよりもキャスコン

を緩めて試投するとどうなるのか?

 

 

0ポジションから少しキャスコンを

緩めてみます。

クラッチを切ってスプールを左右に

動かすと微かにカタカタカタと音が

する状態です。

 

上記の状態ですがやりすぎてしまって

います。失敗するとこうなります。

 

少しのつもりが遠心ブレーキの摩擦

の許容範囲から大幅に逸脱して

しまっています。

 

遠心ブレーキは摩擦によってブレーキ

をかける仕組みですので0ポジション

から緩めすぎると当然摩擦がおきなく

なるのでブレーキ力0の状態になります。

 

投げたときスプールが左右に動きながら

回るので摩擦でブレーキが効くところと

まったく効かないところが出てきて

しまいます。

 

その摩擦がまったく効かないところで

ウルキャスの凶暴なスプールの回転が

発揮されるとバックラッシュになります。

 

なのでもう少し!という場合は

0ポジションの状態を基本にして

頭の中でベークライトのブロックと

ハンドル側の当たるプレートの隙間

をイメージしてキャスコンを緩めると

いいです。

 

何度も0ポジションを力説しています

が遠心ブレーキだろうとマグネット

ブレーキだろうと安定したブレーキ力

をだしたい場合は大事だと思います。

 

やりすぎて調整に失敗すると遠心

ブレーキの摩擦やマグネットブレーキ

の磁力の磁場にムラができると思い

ます。

 

ムラになった部分でスプールが回転

したときにバックラッシュがおきます。

なので0ポジションを作ってスプール

が左右に動かないところが遠心ブレーキ

でもマグネットブレーキでも1番安定

してブレーキ力が得られる位置という

ことになります。

 

重い7cmミノーだとバックラッシュ

したときのダメージがデカいので

5gのミノーにしてバックラッシュ

しても軽いダメージになるように

しました。

 

 

はい!強烈なバックラッシュです。

ベークライトのブレーキブロックの

許容範囲を簡単に超えるスプールの

回転が起こってしまいます。

さすがに腐ってもウルキャス…

 

 

対策はしたのでバックラッシュの

ダメージはそれほどひどくはないので

簡単に直ります。

ウルキャスの凶暴さを抑えながら

常用できる範囲で使うのがいいようです。

 

 

今度はロッドを交換してきたので5g

よりも軽いミノーを投げてみることに。

1パワー=ULのトップロッドでトラウト

ロッドに換算するとLパワーのロッド

ということになります。

十分軽いルアーが扱えるロッド。

 

 

とりあえず3.8gのミノーで試投して

みます。

これも手順は同じでキャスコンを締めて

だんだん緩めていく感じに。

 

 

やっぱりこれもキャスコン0ポジション

までは同じです。

ベークライトのブレーキが効きすぎて

いる感じがします。

 

 

5gのミノーよりもさらに軽いミノー

ですので先ほどと同じくほんの少し

だけ0ポジションからキャスコンを

緩めて試投してみました。

バックラッシュが怒らない程度です。

 

 

う~ん…これは飛距離が出ない…

これはスプールベアリングのオイル

でしょうね。

入れてきたのはサラッとしたもの。

 

 

とりあえずブレーキに関しては一段落

で効くようにすることができたので

ラインの巻き替えのときにスプール

ベアリングのオイル交換もして使って

みたくはあります。

 

 

サラッとしたオイルからサラサラっと

したオイルに入れ替えてみるとどう

なんだろうか?

ブレーキはきっちり効くように

できたのでそれでも問題はない

とは思うんですけどね。

 

 

これはあとでやってみて追記して

おきます。

当初はネットの情報から樹脂6点

遠心ブレーキからベークライト2点

遠心ブレーキにするときのクラッチ

ワッシャーは1366399でいけると

思いましたがダメでしたね。

 

 

この感じでいくと新し目のリールの樹脂

6点遠心ブレーキからベークライト2点

遠心ブレーキにするときは22567の

クラッチワッシャーを先に試すのが

いいかもしれませんね。

 

 

回り道してしまいましたがやってみて

学習しました。

まあ…ですが…とりあえずやってみる

でよかったかもしれません。

 

 

せっかく買ったのだから使わないと!

ということでテストに使ったラバー

グリップでは重いのでウッドの

グリップを出してきてセットしました。

 

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これでいつでも使えます。

ロッドのほうはこれまたあとで。

 

 

追記

このあとに4000番のリールを樹脂2点

遠心ブレーキからベークライト2点遠心

ブレーキに変更して投げてテストした

ときにオイルをサラッサラッとした

オイルを入れました。

 

 

それが思いのほか良かったのでこの

5000番のウルキャスもスプール

ベアリングのオイルを洗浄して

入れ替えました。

これでバッチリなはずです。

 

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