Abuウルキャスリールのブッシュ化の効果はここまでか…オイルの粘土高すぎで回らない

ファクトリーチューンだから回りすぎ対策でネチャ~っとしたオイルを入れたらまったく回らない もう少しサラッとしたオイルを入れないと ブッシュって良いな!マイルド過ぎるほどにできる
リールのセッティングを出すのに住処の
近くの大河に行こうかと思いましたが
以前行ったときにラインが泥水を
引っ張ってきてリールが臭くなった
のでやめました。
代わりに住処の近くの小規模ダムへ。
凄い数のバス屋さん…
以前にネットで調べたらバスが釣れた
のが載っていたのでその影響かな?
鯉釣りのブッコミのおっちゃんも2人
居たけど圧倒的にバス屋さんが多い。
ほぼ地元以外から来ているしおまけに
県外からも。
地元の私から見るとちょっと異様。
冷静に考えてこんなヘンピな小規模ダム
に見合う数のバスはいないでしょう。
まして県外からわざわざ来るような
場所でもないような…
なんか…大変だな…バス屋さんは。
うあ~!と驚きながらも空いている
場所で1人リールのテストです。
ボート釣り禁止ですけどスロープ
みたいなところもありエントリーは
楽チンです。
あの凶暴なスプール回転のファクトリー
チューンですのでテスト1投目は危険
ですのでがっちりとキャスコンを
締めて投げてみます。
ルアーは3.8gのミノーです。
うむ!飛ばない。
ベークライトのブレーキブロックも
2個ですし挿したオイルも粘度が高めな
ネチャ~っとしたオイルです。
少しずつキャスコンを0ポジションの
マークの位置まで緩めながら投げて
いきます。
0ポジションの位置まで緩めても
飛ばない。
アレだ!今度はベークライトのブレーキ
が強すぎるのだと思いました。
バッグの中に小さいステンレストレー
を忍ばせてきたので現場でリールを
分解します。
ここでアクシデントです。
ブレーキブロック1個ロスト…
同系色の色ですので見つかるわけがない。
気を取り直してリールを組み付けます。
続きのテスト試し投げ。
キャスコン0ポジションでベークライト
のブレーキブロック1個仕様。
まあまあ飛ぶようになりましたが…
ここで投げるルアーチェンジです。
あまりにも飛ばないので本流で使う
7cm6.5gのミノーに交換です。
だけど飛ばない。
それでも組んだばかりで馴染まないの
かもしれないと思い投げ続けてみます。
最初の数十投こそ軽度なラインが浮いて
緩む感じにはなりましたが投げ続けると
それも皆無に。
だんだんと飛ぶ感じになってきました
がなんか納得できる飛距離ではない。
比べてはいけないとは思うけど
どうしてもオールドベースのリール
を連想してしまう。
いや…ダメだ!
ウルキャスしかも凶暴なスプール回転
のファクトリーチューンを使いやすく
している途中だ!と自分に言い聞かせ
ます。
このままでは気分がだだ下がりなので
ルアーチェンジします。
5gのミノーに交換です。
だけど…
飛ばね~!
これはもう挿したオイルがダメです。
あまりにも粘度がネチャ~っと高すぎ
です。
粘度を下げてもう少しサラッとした
オイルを入れないとダメです。
確かにベークライトのブレーキの
ブロックは効きますけどそれ以前の
問題です。
まずスプールが回らない。
でも冷静に考えるとこれは凄いこと
なんですよね。
回りすぎるスプールが回らなくなる。
マイルド過ぎる感じになっています。
もう1度リールをバラしてサラッとした
オイルに挿し替えてセッティングを
出してみます。
オイルさえ合えば理想通りのリールが
できあがるはず。
だいたい軽い力でロッドを振って
飛ばないのではなく力を込めてロッド
を振って飛ばないのですから粘度の
高いオイルの力たるや…
凄いんですな。
ベアリングではないのでオイルも
簡単入れ替え!
テストにすぐ行く。
追記 オイルをサラッとしたものに挿し換えてテスト とてつもなく扱いやすいウルキャス ファクトリーチューン完成
ダメだったネチャ~っとしたオイルを
拭き取ったり流したりしてサラッと
したオイルに挿し換えて次の日に
備えます。
小規模ダムに到着すると日曜日という
こととポカポカを通り越して暑いほど
の陽気です。
周りを見渡してみると家族でピクニック
に来ている方々多数。
昨日とは大違いです。
場違い感が凄いので人目につかないよう
なポイントにエントリーしていざテスト。
まずは本流用の7cmミノーを投げてみて
様子をみます。
だけど昨日よりもウェイトが重いミノー
です。10gだったような。
保険として一応キャスコンは締めて
1投目。
サラッとしたオイルに挿し換えた
ので軽い力で投げても飛びます。
だんだんキャスコンを緩めていきます。
なん投かしたらラインが浮いて軽い
バックラッシュ状態になりました。
あれ?昨日はここまでにはなら
なかったよな?
もしかするとスプールを外したので
0ポジションが狂ったのかな?
と思い耳のそばでスプールを左右に
動かしてみるとガタガタと音がします。
いや…ぜんぜん0ポジションじゃないし。
耳のそばでスプールを左右に動かし
ながらキャスコンを締めて再度
0ポジションに調整しマークを合わせ
ます。
0ポジションに調整したのでもう1度
投げてみます。
飛距離も十分でルアーの着水のとき
にサミングすれば大丈夫な状態に
なりました。
ベークライトの遠心ブレーキも
良い感じに効いています。
今度は昨日投げてみた7cmで6.5gのミノー
にチェンジして投げてみます。
これも良い感じです。
10gのミノーのときと同じ感じに。
では頻繁に投げる5cmで5gのミノー
はどうなのか?
ルアーを交換して投げてみます。
いや~これは…
あの凶暴なスプール回転のファクトリー
チューンがここまでマイルドになるとは
信じられませんでした。
軽い力でロッドを振って5cmで5gの
ミノーをたやすく投げられます。
調子にのって今度は手持ちで1番軽い
5cmで3,7gと3.8gのミノーを投げて
みます。
が…バックラッシュ。
これはリールというよりもまだロッド
に慣れていません。
バックラッシュといっても投げている
ルアーが軽いので簡単に直すことが
できます。
投げてはバックラッシュを数十回繰り返し
だんだんと体がリリースのタイミングを
つかんできました。
オーバーヘッドとフォアのサイドなら
3.7gと3.8gのミノーが投げて飛ばせる
ようになりました。
ですがバックハンドはまだまだダメです。
少し練習が必要です。
リリースのタイミングがつかみづらい。
とは言え重いガイドのロッドにしたので
以前使っていたロッドよりは軽いルアー
が投げやすくなっています。
これならば狭い支流でもなんとか軽い
ルアーをキャストして釣ることが
できるかな?とは思いました。
テストで広い場所で投げているので
コントロールに関しては不明です。
ということでロッドとの相性ありですが
ブッシュ化してサラッとしたオイルを
挿して渓流ルアーで十分使えるマイルド
なスプール回転の5501ファクトリー
チューンが完成してしまいました。
丸型クラッシックタイプのウルキャス
リールのスプール回転が使っていて
合わないようならばブッシュ化する
のをおすすめします。
投げるルアーに対してオイルの粘度
で回転を調整できますよ!