Androidタブレットを探しまくっていたらWindowsタブレットに出会った

必死でAndroidタブレットを探したんだが壊滅状態なのな…それでも頑張って探していたらWindowsタブレットに出会った Microsoft Surface Go 2
5年使用したiPad Pro 9.7インチ
に飽きが来たので代替えする
ことにした。
それでまた新型のiPadにするのも
おもしろくないのでAndroid
タブレットを購入しようかと
思った。
それではとAndroidタブレット
を探してみるが…
まともに使えそうなAndroid
タブレットは壊滅状態。
(技適がなかったり、GMSが
使えなかったり、Androidの
バージョンが古すぎたり、
スペックが貧弱だったり)
いや…技適を無視すればあるの。
超ハイスペックで最強のAndroid
タブレットが。
Galaxy Tab S7+ね。
これ現状最強のAndroidタブレット
ですから。
でもね…
それでも何かないものかと
Androidタブレットを探し
まくってみたものの…
壁にブチ当たって止まり
ました。
無いものは無い。
なんともならない。
しょうがないのでAndroidのバージョン
が古いもので我慢するかともう一度
探しはじめたときでした。
ひょっこりと出てきたWindows
タブレット。
「あれ…こういうのもあったんだ」
Windowsタブレットって
どうなんだろ?
デスクトップやノートでは馴染みが
あるんだがな…
タブレットね…
あまりWindowsタブレットについて
わかっていなかったので
どのくらいの機種が出回っていたのか
オクで確認してみました。
すると数は少ないながらも結構古く
から機種は出回っていたのが
わかりました。
それでは現行で使えるWindows
タブレットはどれか?
調べてみるとMicrosoftから出ている
Surface Goシリーズがこれに
あたるのがわかりました。
そして最新のものはSurface Go2
にモデルチェンジしていました。
サイトに飛んで見てみるとサイズは
10.5インチです。
なるほど!良さそうなサイズ感です。
現在使用しているiPad Pro 9.7インチ
とほぼ変わりません。
懸命にAndroidタブレットを探して
いましたが良さげな機種がなかなか
見つからなかったのでこの際
馴染みのあるWindowsタブレット
でもいいかと思いました。
さっさと購入する前にスペックを確認
して自分の使用用途と照らし合わせ
選択していきます。
決まったらポチリとな!!
Microsoft Surface Go2を購入 すべてタッチ操作でWindowsを使うんだ! キーボードとペンは購入しない!
購入してまずはiPad Pro 9.7インチ
と比べてみます。
LIFEPROOFケースを装着しているので
実際には小さいiPad Pro 9.7インチが
大きく見えますね。
購入してみて嬉しい誤算でした。
使用していたiPad Pro 9.7インチ
とほぼ変わらない大きさ。
厚みはやはりケースが付いている分
違いますね。
当初Surface Go2もiPad Pro 9.7インチ
と同様にケースに入れて使おうかと
考えていました。
それで検討していたケースがこちら。
専用設計だし良さそうだとは
思いましたがゴツくなるし
重くなるので今回はケース無しで
使用することにしました。
傷や落下したときなどは
安心でいいんですがね。
画面は反射全開です。
ディスプレイうんぬんではなく
Gorilla Glassの反射なんでしょう。
デスクトップPCなどでノングレアの
ディスプレイを使用している方は
サードパーティ製の反射防止
液晶フィルムを貼るといいと思います。
私はMacのディスプレイを使用
していたこともあり自分のブサイク
な顔を眺めるのには慣れていますので
このままで使用します。
カメラも搭載しています。
こちらはWindows Helloで顔認証して
ログインするのに主に使います。
一応昨今のリモートにも対応しますか。
背面はこんな感じです。
至ってシンプルです。
背面のカメラは個人的には
いらないですかね。
まあ…あっても邪魔にならないし
でしゃばり過ぎないデザインなので
いいんですがね。
Surfaceシリーズといえば特徴的な
自立できるスタンド機能です。
このスタンドはここまで開閉
出来ます。
このスタンドの状態はペンを使用して
イラストや文字を書くときに便利
ですね。
それとAndroid端末と一緒で
マイクロSDカードが使えます。
普段はスタンドの陰になっていて
見えない位置にスロットがあります。
正式にMicroSDXC カードリーダー搭載
と表記しているので規格状は2TBまでの
マイクロSDXCの読み書きに対応して
いるはずですが、マイクロSDカード
の寿命が2~3年なはずなのでダメに
なっても諦めがつく512GBの
マイクロSDXCカードを挿しています。
あとはクラウドですね。
iPadと違って自立してくれるのは
非常にありがたいです。
持ち運んで動画を見るのには
もってこいです。
端子類とボタンはこんな感じです。
電源&スリープボタンと
音量調整ボタン。
イヤホンジャックにUSB-C端子に
専用充電端子。
これはLTEモデルですので
SIMスロットも装備しています。
サイズはNanoです。
専用充電端子はマグネット式です。
充電中に誤ってケーブルに
引っかかってもすぐに外れるように
出来ています。
持ち運んで外で使用するときには
USB-C端子で充電も出来ますので
専用の充電器は家用になりますかね。
ここで「?」となった方も
いるはずです。
「お前みんなが購入
しているタイプカバー
とペンはどうした?」
と。
そうです。
今回私は無謀かもしれませんが
Windowsをタッチ操作のみで
使おうと思いました。
ですのでタイプカバーとペンは
購入していません。
本体のみの購入です。
購入してすぐレビューしても
使い心地なんてわからないので
とりあえず4ヶ月ほど使って
みました。
Windowsタッチ操作で使えるのか? 結論はタッチ操作のみで使えます
セットアップが出来ましたら
まずはWindows10のSモードを
解除します。
Microsoft Storeのソフトだけしか
インストール出来ない機能などは
いらないのです。
設定→更新とセキュリティ→
ライセンス認証→Windows10Homeに
切り替えるの下にある「Microsoft Store
に移動」をクリック→ストアアプリが
起動したら→Sモードをオフにするの
下の入手をクリック。
で解除完了です。
普段通りのWindowsが使えます。
画面回転にも対応しています。
気になるタッチキーボードは?
これが結構頑張ってMicrosoftさん
用意しておいてくれています。
まずはごく一般的なキーボード。
そしてフルバージョン。
スマホタイプ。
驚いたのはフリック入力対応
でした。
スマホQWERTY配列。
左右分割タイプ。
フルキーボード。
フルキーボードの
フルバージョン。
手書き入力モード。
内蔵タッチキーボードの種類は
これだけあります。
十分単体タブレットとして
使えるのではないでしょうか。
「つ~か使えてます!」
そして気になるであろう
Google日本語入力。
一般的なキーボード。
フルバージョン。
左右分割タイプ。
手書き入力モード。
以上です。
フルキーボードはありません。
フルキーボードがない。
Google日本語入力はこれが
仇になります。
「へ?どいうこと」
となりますね。
それがこちらです。
フルキーボードがないとTabキーで
候補が選択出来ないのです。
「なんてこった!」
なのです。
ですのでどうしてもGoogle日本語入力
を導入したい場合はブラウザの検索窓
まで指を移動させてタッチする必要が
あります。
面倒ですね…
じゃあIMEの場合はどうなのよ?
というとさすがに純正です。
タッチキーボードの上部に候補を
表示してくれます。
まあ…みなさんご存じのように
ポンコツなんですがね。
利便性を考えるとSurface Go2で
タッチキーボードを使用する場合
はIME一択になってしまいますね。
ブラウザでネット徘徊するときも
タッチ操作でいけます。
上下スクロール。
戻ると進む。
スワイプ操作できます。
トラックパッドの操作とは何故か
反対になっています。
ソフトの移動はこんな感じです。
ソフトの上部をかるく長押しして
スッと移動させるか、もしくは
長押しして指を離すとメニューが
表示されます。
移動をタップしてからでも
可能です。
エクスプローラーで右クリック
と同じ操作をしたいときは
一度かるくタッチしてチェック
マークを付けます。
そして長押しをすると
ブラウザ上での右クリックのメニュー
も2本指タップで表示できます。
1Passwordも表示可能ですし
ロック解除からの自動入力も可能です。
2本指タップからの選択。
ロック解除へ。
あ!それとマイクロSDXCは
Dドライブになります。
あたりまえか…
タッチキーボードですがボタンを
常時表示しておくと便利です。
囲った部分を長押しすると
メニューが表示されるので
「タッチキーボードボタン
を表示」にチェックをして
下さい。
タブレットとしてWindowsを
使うのにバッテリーの持ちが
気になるかと思いますが
ある程度サクサク動かして
使いたい場合はこのあたりの
節約が限界です。
Surface GoからCPUがアップデート
されてCore m3が選べるように
なったとはいえ非力です。
バッテリーモードを抑えれば
パフォーマンスも制限されますから。
あと大事な大事なPrimeビデオの
ダウンロード視聴も出来ます。
ソフトはMicrosoftストアから
入手して下さい。
ダウンロードの保存先は設定マーク
から変更出来ます。
4ヶ月ほどタッチ操作のみでWindows
を使ってみましたが個人的には
十分使えると思いました。
手がデカイし指は太いし本当にタッチ
操作でWindowsを扱えるのかな?
という不安はありましたが実際に
タッチのみで使ってみても苦労する
ようなことはありませんでした。
ダメなら後日追加でペンを購入
しようかと思っていましたが
その必要はなさそうです。
というかペンを追加で購入
しようかな?とは一切
思わない。
思わないということは
いらないということです。
そして
Surface Go2のデメリットな部分
はそれほどなかったんですが
あえて言えば2点ですかね。
♦スリープからの一発目の復帰
が遅い。
♦サクサクで使おうとすると
バッテリーの持ちが悪い。
これくらいですね。
でもWindowsタブレットだと
認識して使えば納得出来ます。
個人的にはiPad Pro 9.7インチの
代替えでSurface Go2を購入
したのは大正解でした。
Androidも悪くないんですが
出来ることにある程度は制限が
あります。
ですがWindowsになると出来る
ことに制限がない。
制限があるのはCPUの非力さを
上回る重い作業です。
これはやらなければいい。
エンターテイメント全開の
Windowsタブレットとして使用
するならば最高だと思います。
私は今回LTEモデルを購入しましたが
購入できる余力があるなら絶対に
LTEモデルをおすすめしておきます。
中古市場でもLTEモデルは値段が
下がらないので飽きて売りに出す
ときにいい値段で売れますので。
じゃあ一番いいグレードが良いのか?
と言うとそうでもないのかな?
とは思っています。
Microsoft、Windowsなんていうと
ゴリゴリのパソコンをイメージ
してしまうしなんでも出来そうな
感じに思えてしまうでしょう。
実際にSurface Go2を購入して
レビューしている方で酷評
している方もおります。
なんでだろ?と思いレビューを
見てみるとSurface Go2は
「サブノートにはならない」
いやいや!ちょっと待てよ。
と思います。
Surface GoやGo2と何を
比べているんだよ?
という感じです。
本気でサブノートとして使いたいなら
他のメーカーのノートパソコンで
i5、8(16)、512クラスのスペック
のものを購入しろよと思います。
もしくはSurface Laptop3だろと。
選ぶ基準がおかしいのです!!
ですのではじめからタブレット
として使うことを考えて購入
すれば不満はでないと思いますよ。
タブレット性能ならば Core m3
でなくPentium Gold Processor
でも十分だと思います。
Surface GoとGo2のPentium
Gold Processorはそれほど
スペックの底上げがされていません
ので旧モデルになったSurface Go
もおいしいんじゃないでしょうかね。
Androidのハイスペックタブレット
が壊滅状態で探すのに苦労する昨今
Windowsタブレットはどうでしょう?
漫画に動画にSMSにネット徘徊。
Androidよりも優秀なソフトが
沢山ありますよ!
悪くないと思うんですがね。