渓流ルアーに流用できそうBrightliver QUATREスリム発売 軽量ルアー用ロッド

人が欲しいな!と思うような商品を狙ったように出してくる松本さん バスだけじゃなくてトラウトも視野に入っていますよね 軽量ルアー用トップウォーターロッド
いや…なんか…もうね…
松本さん狙っているのか?と思って
しまいますね。
ここにきて軽量ルアー用のトップ
ウォーターロッドって。
昨年購入したQUATRE IIでも流用して
渓流ベイトロッドにできてしまった
んですけど今度はそういうルアー用に
新たにロッドを作ってしまうという訳
ですか。
表向きはバス用トップウォーターロッド
ですけど完全にトラウトも視野に入って
いますよね?
だってドンピシャですもの!
キャトルスリム#2561、発売します。
¥38,000円+税。
長さ:5.6ft
適合ルアー:5~15グラム
適合ライン:6lb~14lb
使ってみようかな、という方は
おなじみのショップさんに連絡してください。
ネットショップには数日後、アップします。
小さなトップウォータールアーでゲームを
楽しみたい、という方のために作りました。
ヘドンでいえば、タイニーとかベビーとかの名前が
ついているルアーが、ちょうどいい感じで使えます。
ガイドは、ロッドアクションに影響を与えたくなかった為、
軽さをもとめ、富士工業のT-LKWSGガイドを使用しました。
スレッドは、黒のメインスレッドにシルバーの細い飾り巻きです。
アクションは、レギュラーテーパーになります。
ただ、小さなルアーを投げるアクションを見つけるのは、なかなかに
大変でした。
また、トップウォーターロッドの役割は、投げるだけでは足りません。
ルアーアクションもラクチンに出来るようにしなければなりません。
ルアーを投げるということは、ロッドを曲げる必要があります。
ルアーが軽いと、曲げる力が小さくなるのです。
ですから、小さな力で曲がるティップ部分が必要でした。
まず、ティップが曲がって、軽いルアーに慣性の力を与え、
ロッドを曲げる力を増幅させます。
ティップの曲がりに追従するベリーを作ります。
ただ、ここで気を付けなければいけないのは、
柔らかくし過ぎれば、ルアーを動かそうとしても
その力をロッドが吸収してしまいます。
こういうロッドは、ルアーを動かすのが非常に難しくなってしまうのです。
コンセプトが決まっても、ロッドにするのは難しい。
仮説を片っ端からロッドにしていきました。
結局、20種類程度は作ったのではないでしょうか?
いいな、と思っても一般の方が使えなければ意味がありません。
4種類に絞り、2種類に減らし、今回発売するブランクに決めました。
今回も、ティップからバットまで4軸カーボンで包み込んでいます。
これまでで、一番柔らかな4軸カーボンロッドになります。
また、キャトルの名前を付けましたが、これまでのキャトルのテーパーデザインとは
違います。
キャトルスリムは、独自のテーパーデザインを採用したブランクになります。
個人的には、また面白いロッドをつくちゃった、と思っております。
投げるたびに笑っております。
手持ちのQUATRE II 2532の投げられる
キャストウェイト下限1/4oz(7g)で
渓流ベイトに流用していましたので
今回新しく発売されるQUATREスリム
だとルアーキャストウェイト下限が5g
ですのでそれより下の軽量ルアーも
もちろん投げられるはずです。
それはですね松本さんが曲がるロッドを
作る方だからです。
Brightliverのロッドでピンピンパキパキ
の唯一のロッドは今は亡き藤原さんが
求めて作られたロッドだけですね。
The Chamboです。
他はどんなにパワーを上げようが基本的
には曲がるロッドばかりです。
ちなみにQUATREとQUATRE IIの違いは
こんな感じみたいです。
渓流ベイトロッドとして流用する際に
参考にしてQUATRE IIのほうを購入
しました。
キャトルとキャトル2で悩んでいます、という
内容の問い合わせがありました。
以下、私の書いた回答です。
少し、おかしいところもありますが、そのまま
ご紹介します。
QUATRE2 #2532、#2533,#2572、#2573
キャトルとキャトル2の違いは、曲がってから
まっすぐに戻るスピードの違いです。
ご自分が初心者の範疇に近い、と思われる方は
キャトル2をお勧めします。
キャトルは、私が真剣に使うように開発したロッドです。
(当たり前で不思議な表現になっていますね)
ロッドを先端からバットまで、フルに曲げて使うように
設計しました。
決して難しいロッドではありませんが、釣り場で、お客様のキャストを
見ていると、もっと先端側を使って投げる人が多いように思いました。
よって、キャトル2は、バット部分に反発力の強い素材を入れて、
ロッドをそんなに曲げなくてもルアーが飛ぶように設計しなおしました。
このあたりは、好みの問題です。
どちらかが優れている、という話ではありません。
初心者向けではない?、という部分のご質問ですが、
私は、初心者とかベテランとかに関係なく、使いやすいロッドを
作ろうとしています。
トップウォーターの経験は浅くても、別の釣りで経験を積まれた
方も多いはずです。
シンプルに、投げやすく、ルアーが動かしやすいロッドを作ろうとしています。
また、その二つの作業が楽にできるロッドを目指しております。
BLガイドと富士ガイドの違いですが、私はBLガイドをお勧めします。
圧倒的に、PEラインが絡みません。
富士ガイドに負ける部分は、知名度と軽量性だけです。
富士ガイドを使うのは、ブライトリバーというブランドを知らなくて
不安になるかもしれないお客さまむけです。
QUATRE#2522,#2523,#2523plus ホワイトロゴ
もっと上手く説明したいな、と思いますねぇ。
ロッドは、たくさんそろっているのに説明が少ない。
このままで、いいとは思ってないのですよ。
個人的にファーストからレギュラー
ファーストテーパーのロッドが好みですし
尚且つティップアクションのロッドが
大好物です。
説明を参考にしていくと必然的に
QUATRE IIが最適かな?と思いました。
結果は自分にドンピシャです。
といっても松本さんデザインのロッド
ですのでよく曲がるんですけどね。
逆にレギュラーテーパーのロッドが好みで
亡きUFMの西村さん宜しくでトウィッチは
ベリーでかけるというような方には
QUATREのほうが向いているという感じ
になるんでしょうかね?
QUATREスリムか~
どうしようかな~
でもおもしろそうなロッドだな~
他のトップウォーター屋さんでもあまり
作らない1パワーのロッドだしな。
個人的には、また面白いロッドを
つくちゃった、と思っております。
この最後の文句がとても気になる。
買っちまうか…
一応ロッドのブランク製造は天龍さん
で組み立ても小さな工場での完全
メイドインジャパンのロッドです。
グリップは別途用意しなければ
いけませんよ。
気になる方はチェックしてくださいね。