渓流ルアーで使えそうな流用ロッドを新たに購入してみたSTRIDE ONE VSCG-56M

情熱は年々だだ下がりなので自分の気持ちを向上させる為に道具を買うのだよ バモノス STRIDE ONE VSCG-56M 元ZEAL柏木さん
元UFMウエダで現M&N corporation代表
の西村雅裕さんが昨年12月29日に永眠
されました。
長きにわたりトラウト界を牽引して
唯一無二の曲げて獲るロッドを作って
きた偏屈物。
あちらでも綺麗な弧を描くロッドで
大物を仕留めてください。
すげ~ロッドでしたよ!!
合掌
お前またロッド買ったのかよ!
いっぱいロッドあるじゃね~か!
と言うツッコミはあるでしょうけど
そこはまあ…ということで…
何十年もこれだけを趣味にしていると
始めた頃の情熱はどこへやら?
という感じでぶっちゃけて言いますと
飽きてくるんですよ。
四六時中頭の中でヤマメが泳いでいる
ような情熱は薄れていく。
理由は色々あります。
お気に入りの川に行きている限りは
二度と行けなくなったこと。
毎年のように起こる災害による河川
の破壊。
ネコソギマンによる乱獲。
他にもたくさん…
始めた当初の情熱が100%だったとすると
良いとこ今は40%くらいでしょうかね。
これを金の力を借りて物欲から情熱へと
変換して自分の気持ちを向上させると
いうわけです。
(案外みんなこんな感じかもね)
ということで購入したロッドはバモノス
STRIDE ONE VSCG-56Mです。
元ZEALの柏木さんがやっているメーカー
のロッドです。
私自身はバスもやっていましたが
トップウォーターのみということは
なくプラグも使えばワームも使うような
感じでしたので名前は知っていましたが
ZEALの製品は購入したことはありません。
ただ知り合いが熱烈なズイラーでした。
ロッドからリールからルアーから
アクセサリーまですべて持っていると
いうね。
超コレクターですね。
当時知り合いの家に遊びに行ったことが
あって持っているZEALのロッドをすべて
振らせてもらったことがあったんです。
各種テーパーのロッドをがあった訳です
けど個人的に気に入ったロッドは
PushWater ALL Rounderでした。
(当時のZEALはアマゾン用のロッドも
ありましたのでロッドのラインナップ
はとても多かった)
今にして思えばこの当時からあまりにも
ベナベナのロッドは好みではないことが
わかります。
そしてこの知り合いもZEAL倒産から
情熱が薄れていったんでしょうね。
だんだんとトラウトに移行して現在は
バスはやらなくなっています。
そういえばこの知り合いですがアライくん
大リールとPushWaterロッドとミノーで
ランドロックサクラマスを仕留めています。
これでトラウトの泥沼にハマったんです。
聞いた話では持っているトラウト用の
ベイトのタックルがとてつもないことに
なっているらしいです。
さすがコレクター!
関係ない話で長くなってスミマセン。
当時は私もスピニングタックルオンリー
でしたので柏木さんが最初に出した
STRIDE ONEは入手できませんでしたが
現在は2代目のSTRIDE ONEになって
グリップ付きのSTRIDE ONEが販売
されています。
購入したのは2代目のSTRIDE ONEです。
最初に出したSTRIDE ONEと同じに
作ったロッドです。
最初に出したSTRIDE ONEはグリップは
無かったです。
チャンピオンフェルール仕様でした。
2代目のSTRIDE ONEシリーズになって
からロッドのラインナップも増えました。
VSCG-48ULとVSCG-47Lとスピニング
のVSSG-50Lが追加されました。
渓流ベイトに流用するならULやLパワー
のほうを選びたくなりますけど個人的に
5フィート以下の長さはあまり好きでは
ありませんしなにより動画を見ていたら
昔知り合いに振らせてもらって気に入った
PushWater ALL Rounderの感覚を
思い出したからなんです。
それと先にBrightliver QUATREⅡを
使っていたのも良かった。
感覚と使用感がわかっていたので
これなら渓流ベイトに流用できる!
と思ったんです。
一応ロッドのスペックとしてはこんな感じ
です。
5フィート6インチ
ルアーキャストウェイトは7g~18g
ラインは6LB~14LBです。
表記パワーはM(ミディアム)です。
5フィート以下のロッドのラインナップ
とはガイドセッテイングが違うのが特徴
です。こちら
ガイドセッテイングはSTRIDE ONE
VSCG-56Mだけ大口径のガイド仕様です。
わかりますかねトップガイドの大きさ。
これだけ大口径のガイドを使うと素材に
よりチタンフレームトルザイトリング
とかチタンフレームSICリングとか
ステンフレームSICリングとかだと
価格高騰になってしまいますがそこは
ステンフレームの大口径のアルコ
ナイトリングを使うことでうまく価格の
上昇を抑えていますね。
試しにグリップを取り付けて空振りして
みると大口径ガイドの重さも相まって
軽い入力操作でもロッドティップが
ヒュンヒュンと動かせます。
ですがいつまでも動くわけでもなく
カーボンロッドですので瞬時に動きは
収束します。
ロッドのテーパーは動画を参考にして
ください。
レギュラー(ミディアム)っぽい感じで
説明通り完全なパラボリックやスロー
ではありません。
個人的に実際に空振りした感じだと
渓流ベイトに流用するとテーパーは
レギュラーファースト(ミデイアム
ファースト)っぽい感じです。
当時振らせてもらったZEALのロッド
PushWater ALL Rounderもこんな
感じでした。
(持っていた知り合いもなんでも
いけるんだ!とは言っていたし)
こんな感じですので5g以下の渓流ルアー
も投げられると思いました。
グリップは…
これは好みもありますかね。
個人的にはう~ん…な感じですけど
チャンピオンフェルール仕様のほうが
よかったかな。
これはあくまで想像ですけどグリップ
がないと現在だと売れ行きが悪かった
んですかね?
現在だとブランクスルーが主流ですし
チャンピオンフェルール仕様だと
その筋のカテゴリーの方にしか
売れませんしね。
うま~く丸形リールとロープロリール
に合うようなデザインにグリップは
作ってあります。
丸形を載せると載っている感は
あるもののパーミングし辛いという
感じはありませんね。
ただグリップ自体が小さくて小型感が
あるので5000番の丸形を載せると
少しアンバランスなような感じも
します。
こんなにアンバランスな感じだと
ロープロリールを載せたくなるんです
けど私も偏屈物なので大好きな5001c
で使ってみます。
グリップ付きで価格は39930円(税込み)
ガイドの価格をアルコナイトを使うこと
でうまく抑えてロッドアクションは往年
の名竿PushWater ALL Rounderという
ことでうまく作ったな柏木さんという
ロッドですね。
少し気持ちも向上したので早くロッド
を川で使ってみたくなりましたよ!