Abu73y 5001C 両サイドカップ追加パーツなど さらにドラグを滑らせるようにする

Abu 73y 5001C 両サイドカップオーバーホール カーボンクロスドラグワッシャー ドラグシム ドライブシャフトベアリング
今回はやっと注文していたパーツが
揃ったのでバラバラになっていた
リールを組み上げます。
ちなみに揃えたパーツはこんな具合
になります。
ポン付けの交換で現代でも通用する
ようにするパーツとしましては
カーボンクロスドラグワッシャー
くらいでしょうかね。
他は純正のパーツです。
グリスはメカプレに使いたくて購入
しました。
いつも使っているグリスが硬い気が
したのでもう少し柔らかいグリスが
欲しかったんです。
純正グリスなら当たり外れもない
だろうと思ったのでこれにしました。
Availさんで合うものが無くて諦めて
いましたが合うカーボンクロス
ドラグワッシャーが見つかりました。
強者はこれも自作してしまうよう
なんですがズボラは金で解決です。
Abu 73y 5001Cを購入したときから
不足していたドラグシムです。
今後に備えて3枚購入しておきました。
このパーツに関しては色々な方が
リールをバラしたときになんで?
1枚だけなんだ?と疑問に思ったり
しているかと思いますが私の見解は
入れ忘れだと思っています。
72yモデルのパーツリストを見ても2枚
使っていて1つ飛び越えて74yモデルの
パーツリストを見ても2枚使っています。
だったらあいだの73yモデルだけ1枚
ってことはないよな!?と。
意外とAbuのリールは組み忘れとか
は多いと思っています。
ちなみに一番酷かったのは現行でも
ないか…
Revo BLACK 9を購入してバラした
ときにレベルワインダー部分の
ベアリング1個入っていませんでした。
ドライブシャフトベアリング
これはハンドルのガタが大きかった
のですり減っているんだろうと思い
購入しました。
2500シリーズにも使われていますね。
ふふふ!おまえさんこれより良い
ポン付けのパーツがあるんだぜ。
と突っ込まれるかもしれませんが
それはこのパーツですよね。
いわゆるハンドルベアリング化キット
ですよね。
持ってはいますがオリジナルの
ドライブシャフトではないために
ベアリングの内径が合わず取り付け
できずにいます。
ほんの少しだけネジを切ったところ
が太いんですね…
でもあんまりガッカリはしていません
ドライブシャフトの最下部にベアリング
は入っていますので。
これはスペアとして購入しました。
キャスコンのところのOリングです。
中古でしかリールを購入できません
のでキャスコンのところのOリング
が痩せてユルユルになっているのが
ありますよね。
そういうときは迷わず新品のOリング
に交換してください。
これから組み上げる73yのOリングも
1度交換しています。
これもスペアとして購入しました。
ハンドルを取り付けるときの最後の
Eリングです。
万が一飛ばしてしまったとき用に。
とりあえず組む前にすり減っている
であろうドライブシャフトベアリング
の外径を測ってみます。
(ノギスは開発の仕事や専門職でも
ありませんのでその辺に売っている
安物です。だいたいの寸法さえ
わかれば十分ですので)
すり減っているだろうドライブ
シャフトベアリングです。
やっぱりすり減っていますね。
なんか…
ハンドルのガタが大きいよな!
とは思っていました。
あとは組むだけです。
(途中の画像は勘弁してください
手がヌチャヌチャですので…)
結果グリスは良い感じです。
今まで使っていたグリスよりも
柔らかいのでオールドのメカプレ
に合っているなと思いました。
クラッチのリターンが軽くなりました。
カーボンクロスドラグワッシャーも
滑り出しは良い感じです。
いつもRevoなどではワッシャーの
片面にしかグリスを塗らないんですが
今回は両面にグリスを塗ってみました。
組み忘れのドラグシムに関しては
何もありません。
気分的なものです。
1枚でも不具合はありません
でしたから…
最近オールド?といっても中身は
別物か…
をさわっていますがやっぱり良い
ですね。
部品の点数が少なくてバラすのも
組むのも楽です。
やっぱり1番の問題は自重だよな…
と改めて思いました。
そりゃAvail様々ですよね。