渓流&本流ルアー ラインについて スプーンを使わないならPEラインが良いがスプーンを使うなら
![fishing-tackle](https://toshioman.com/wp-content/uploads/2018/12/colter-olmstead-416142-unsplash.jpg)
PEラインからナイロンラインに戻ってしまった
みなさんラインってなに使ってますか?PEですか?フロロですか?ナイロンですか?
私はPEラインからナイロンラインに戻ってしまいました。
スピニングで渓流とサクラマス釣りをしていた頃はPEラインでやっていました。
PEライン。良いですよね!感度がメリットですが、
私は強度面が好きでした。
なんて言っても少しぐらいの根掛かりならフックを伸ばしてルアーを回収できるんですもの!
これは大変助かりましたよ。
一日の釣行でルアー3個から4個も無くすと結構凹みますよね…
人によっては2個くらいでも凹みますか…
本当にデカイ鮭&鱒って厄介な場所や深場に着くのでルアーを無くすことが多いですよね。
これがPEラインなら回収できるんですから使わない手はありません。
しかし、ベイトになってからはナイロンラインに戻りました。
使うルアーも関係しています。
ミノー、ジョイントミノー、バイブレーション、シャッド、シャロークランク、スピナー、スプーン。
渓流ルアーなんですがバス釣りみたいですね…
この中のスプーンがナイロンラインに戻ってしまった理由なんです。
渓流ルアーをスピニングでPEラインを使っていた頃は
リーダーをナイロンラインで5ヒロとっていました。
超ロングリーダーですね。
理由がスプーンの釣りでラインにドラッグをかけて沈めながら送り込んで、
魚の頭の前でU字ターンで誘いたかったからです。
スプーンの釣りでリフト&フォールだけしか使わないのなら
ショートリーダーでもかまわないのかもしれませんが、
私はスプーンをスイミングでも使いたかったんです。
これをベイトリールに切り替えたときにそのまま移行してみたんですが、
みなさんが思っているようにうまくいきませんでした。
リーダーを5ヒロもとるんです。
おのずとスプールにまでリーダーを巻き込むことになりますね。
しかも私は「だいの太いライン好き」です。
スピニングリールに巻いていたPE1.2号をベイトリールに巻き変えました。
ネットや雑誌を見るとみなさん0.6号あたりのPEラインを使用している。
スプールまで巻き込むと、リーダーとの結束部分まで巻き込むことになります。
結果、特大のバックラッシュです。
はい。リーダーとの結束部分が引っかかって邪魔をしてスムーズにラインがでていかないんですね。
引っかかった部分はそのままで、
引っかかっていないラインは出ていこうとする。
うすうす自分でもわかっていたので当然といえば当然なんですがね…
これがスピニングならばトラブルにならずに大丈夫だったんですがね…
難しいですね。
う〜む…
リーダーが無いとラインにドラッグをかけてスプーンを流せないので悩みましたね。
もう三択しかありませんでした。
ショートリーダーにしてリフト&フォールだけでスプーンを使うか。
スプーンは使わないようにするか。
PEラインは使わないでナイロンラインに戻すか。
悩んだ結果は
スプーンは絶対必要なのでナイロンラインを使用する
でした。
確かに根掛かりルアーの回収はできなくなりますが、
デカイ魚を掛けることのほうがもっと大事ですから。
渓流とサクラマス釣りでベイトリールを使う場合のおすすめのナイロンライン GT-R TROUT EDITION 6lb スーパーイエローとGT-R PINK-SELECTION 12lb あとはプロックス デプスチェッカーもあると最高!!
スピニングでのPEライン使用時の前に使っていたナイロンラインは
バリバスのスーパトラウトアドバンスのVEPとサクラマス用にゲームでした。
スーパトラウトアドバンスVEPは私の使用法が悪いんですが、
一日中川を歩いて渓流釣りをしているとスナップとの結び目を
何回も結び直さないと劣化して切れますよね。
これが元で結構な頻度でキャスト切れをして
ミノーだけ対岸に飛んでいったりしたことが多かったんですね。
回収できなかったものも結構あります…
まあ、これもあってPEラインにしたのもあるんですが。
この出来事もありベイトリールにどのナイロンラインを巻こうか少し調べたんですが、
太いナイロンラインを使うバス屋さんの評判が良い
サンヨーナイロンのGT-Rシリーズを使ってみることにしました。
良かったです。
ズボラな私でスナップとの結び目もあまり結び直さないんですが、
劣化してキャスト切れを起こすことはありませんでした。
GT-Rピンク6lbに関しては軽い根掛かりでしたがフックを伸ばしてミノーを回収することもできました。
(PEラインじゃないので間違いなくラインが切れると思っていました)自分でもビックリしました。
GT-Rピンクは強度あるんですが、
渓流域で使うとルアーのトレースコースがあまり良く見えません。
強度のあるナイロンラインなんですが…おしい…
なので渓流ベイトでナイロンを使う場合のおすすめは
GT-Rトラウトエディション スーパーイエロー 6lbです。
渓流域において視認性は大事です。以前に根掛かりの回収目的で8lbを使ってみたんですが、
根掛かり回収はできたが飛距離がガクンと落ちてイマイチでした。
飛距離まで考えると6lbが限界のようです。
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あと、ラインは沢山巻かないで50mずつ巻いて使ったほうがお得です。
デプスチェッカーを使うと50mずつ巻いて使えます。
ロッドに挟み込んで使用します。
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サクラマスの場合は川幅も開けていてラインの視認性も良いので、
GT-Rのピンクを使います。
16lbといきたいのですが、
これもやはり軽いミノーや半ディープまで含めて投げるので飛距離も少しは欲しい。
で、12lbを使っています。
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現在ではサクラマス釣りならまだしも
渓流でスプーンを投げる方々は少なくなっているかもしれませんが、
いまだに私はスプーンが手放せません。
何故?と言われると確かな答えはできませんが、
スプーンにしか反応しない魚もいるのは事実です。
散々ミノーで誘って出なくて、フォローで投げるスプーンに一発で出るとか…
逆にスプーンメインで投げていくとバンバン出てくるとか…
これは、プラグにスレている場合ですね。
確かにプラグの性能もあがり投げやすく釣りやすくなっていますが、
スレるのも早いような気もします。
みなさんも古の名品スプーンを使ってみると良いことが起きるかもしれませんよ!
その場合はPEラインではなくナイロンラインをおすすめしますが。