なんとかモチベーションを維持して川に通った結果ご褒美に泣き尺ヤマメと数匹の良型が釣れた

夏の渓流ルアーは暑さと川の状況が悪くて萎える 当然モチベーションが下がって「どうせ…」の思いが先行する うまくモチベーションを維持できればご褒美はある
こちらは梅雨なんですけどまとまった雨
が降らず川は渇水でたまにパラパラと雨
が降れば蒸し暑いばかりで状況的には
最悪です。川の底石にもヘドロちっくな
泥藻みたいなものが流れになびいて
います。
こんな状況なので当然ヤマメは釣れない
わけで釣れても20cmちょいくらいのが
とても元気なのです。
だがしかし良型といわれる25cm超え
は姿を現さず…
こうなってくるとやれどもやれども
釣れなくて飽きてきてしまうのです。
それで隣県の川にお邪魔してみたりも
しますが状況はどこも一緒。
いつもの川よりも状況が酷かったり
します。
ほんの少し強めに降った雨の増水のときは
見計らって上流まで行って尺イワナは釣り
ましたけどそれはそれです。
でかいヤマメが釣りたい。でも釣れない。
モチベーションはだだ下がりですよ…
川に立ってルアーを投げなければいけない
ということはわかっていても頭の中では
「どうせな~」
という思いが先行します。
この「どうせな~」という思いが先行する
ようになるとさらに釣りがダメになるのは
長年やってきてわかっているので少し
気分を盛り上げるために贅沢な小物を自分
に投入します。
単純なのでこれで少し気分が盛り上がるの
ですね。
早く川に行ってこの贅沢な小物を使って
みたい!となります。
前夜から少し強めの雨が降り続き2時頃に
雨は上がったようです。
5時頃に出発する頃には雨も上がり道路
には水たまりができていました。
川に到着すると若干はいつもよりも流れが
効いている様子です。
だけど朝からとてつもなく蒸し暑い…
もしかすると今日は良いかもしれない!
蒸し暑い山の中を歩き川に降りて流れが
効いている瀬を釣り下っていきます。
ですが瀬からはヤマメが飛び出してくる
ことはありません。
あれ?やっぱいつもと同じ…
そんな思いで次々と瀬を釣り下って
いくと誰が見てもここは居るでしょ!
というポイントに到達。
瀬に入っていないのでここか?
ワクワクしながら第一投です。
投げたミノーの後ろでギラッと反転が。
居た居た!と投げ続けます。
だけどその後は反応がなくなります。
あ~こういう感じなんだ~持久戦です。
口を使うまでルアーを投げ続ければ
いいのです。
反応は悪くなかったのでミノーは変えず
に流し方を変えながら40分ほど投げ続け
て飽きてきた頃でした。
ミノーの後方でかけたトウィッチよりも
大きく体を左右に振りながら追いかけて
くる良型のヤマメが見えました。
ヤマメ釣りの醍醐味ですね。
トウィッチのヒラ打ちの振り幅を調整して
リールを巻くスピード落としヤマメが
口を使いやすいように調整。
サイトで見ながらロッドにアタリが
伝わった瞬間にフッキングです。
いなして寄せてランディングした瞬間
は「お前今までどこに居たんだよ~」
という居付きの泣き尺ヤマメでした。
居付きは居るには居るのですが見つけた
居付きは川鵜のプレッシャーが強すぎて
ドン深の淵の底から間合いを取った
チェイスを1回もらったっきりです。
尺には届きませんでしたがそれでも
満足感はあります。
リリースした後まさかもう一匹いたり
しないかな?と投げ続けると今度は
25cmほどの良型ヤマメが釣れました。
なんか久々に良い釣りをさせてもらって
います。
リリース後さらに釣り下ってまた良型
の26cmのヤマメを追加してこれ以降
のポイントはすべて沈黙。
おそらく移動のタイミングだった
んですね。
釣れない時間が長かったのでなんだか
ご褒美をもらったような感じです。
釣り下った川を川通しで戻り蒸し暑い
山の中を歩き車に戻ったときには
すでに虫の息でした。
日陰に椅子をだして座ったら1時間
動けずです。
直射日光を受け続けてのヤマメ釣りは
キツイですね。
腰に装着していた1Lの水は空でしたし。
ちょうど良いタイミングで車に戻れた
な!とは思いました。
良いタイミングみたいなので同じく
居付きの尺上も動いているはずです。
頑張って探しましょうかね。
シーズンも残り2ヶ月少々です。
熱中症に気をつけて頑張りましょう。
変わらない川の流れと思っても実際は
違うものです。