暑くてしんどいけど大ヤマメは探していますQUATRE BORON 2543PLUSを使う
今年は川に水がないので遡上魚と本流差しはまだ来ない 居付きの大型は真っ暗になってからしか餌は食べないんだろう 自分にプレゼントしたQUATRE BORON 2543PLUSを使って気を紛らわす
盆前の墓掃除で体調が悪くなって盆中は
ゴロゴロして過ごしていましたが体調が
復活しても気力がイマイチで参って
しまっていました。
ピーカンで墓掃除2箇所で最終的に
立ち眩みはヤバかったんだなと…
なんとか少しずつ気力も戻ってきたので
釣りには行ってみましたがまあ~川には
相変わらず水がない…
おかしいな?台風が接近して結構な雨
が降ったはずなんだが。
川の底石の泥藻がヘドロ状になった
ものも残っているしなんだこりゃ?
という感じです。
もうカラカラなんでしょうね。
当然遡上魚や本流差しは期待できない
し全国的に釣れていないような感じ
です。
なんてったってSNSのプロな腕前の
エキスパートアングラーでさえ良い魚
の画像をアップしてくれませんから。
やっぱり厳しいシーズンなんでしょうね。
とりあえず厳しいのは承知で居付きの
大型を探すしかありませんがちょく
ちょくルアーを木に引っ掛けてしまう
ようなまぐれアングラーの私に釣れる
のか?という。
釣れなくてボウズというのも考慮して
少し前に自分にプレゼントとして購入
投入しました。
テストという言い訳にします。
リールもあちこちに蜘蛛の巣がまとわり
ついていたので細かい部分は綿棒で
絡め取って注油してキレイにしました。
カップはオーバーホールのときにガラス
コーティングしたので濡れた手で握って
も手垢があまりつかなくて手入れが楽です。
これで川は変えられなくても自分の気分は
盛り上げることができます。
汗だくで泥まみれになって大型ヤマメを
探せますよ!
ということで気分は盛り上がりましたが
状況は厳しいことに変わりはありません
のでこのとてつもなく暑い川を足を
使ってヤマメを探します。
ヤマメの反応はそれほど悪くはなくて
良型がロッドを曲げてくれます。
20cm~25cmといえど流れが速くて
厚いので引きは結構な感じになります。
途中汗が目に入って見えなくなって
ヒキガエルを踏みそうになったり
しながらも川を釣り上がります。
(下顎を撫でたらイヤッ!とされました)
あちこち瀬を打って先へ行けない最後の
ポイントで良型中の良型が釣れました。
居付きなのでギンギラギンじゃないの
がいいです。
とこんな感じでロッドのテストと称して
の釣りになりましたが良型が結構釣れた
ので投げるのとルアーにアクションを
つけるのと掛けてアワセは試せました。
先に個人的なロッドの好みを言ってから
のインプレ的な話になります。
ファーストテーパーの張りがあるロッド
が好みです。
3パワープラスでBORON素材の追加
ですがなんか…あらゆるものが混ざって
可変テーパーチックなロッドというのが
第一印象です。
具体的に言えばリュウキ50Sからシュマリ
50FSやDインサイト53やエデン50Hや
ナビア50FSを投げましたが投げるのに
ストレスはありませんでした。
元々のロッドの素性がバットから曲がる
スローテーパーなのでパワー追加と
BORON素材追加でもこれは変わりなし
だったので軽い力で投げるときはロッド
の曲がりが中間付近でグッと力を込める
とバットからロッド全体が曲がる感じで
軽いルアーでも投げやすかったです。
あ!ガイドの重さも効いていますね。
ガイドが重い分ロッドが曲げやすいです。
ルアーにアクションをつけるときは
ファーストテーパーチックに竿先だけが
ピュンピュン曲がります。
これはパワーを追加した分が効いている
感じです。
思いの外ロッドでトウィッチがかけやす
かったです。
同時に掛けアワセもバッチリ。
おまけでいたずら心でさらに軽いミノー
は投げられるのかな?と思い試して
みました。
3.7gと3.8gの蝦夷です。
まさか無理だろうなと思いキャスコン
を締めて投げてみると…
あれ?投げられるぞ…
調子にのってキャスコンを緩めて
いきました。
これがなんとか投げられるというレベル
ではないんですよね。
コントロールしながら投げられる。
嘘だろ!という感じです。
そして20cmほどのヤマメが釣れて
しまうという。
これはもう少しテストが必要です。
なにぶん周りがガラガラの大渓流
ですので障害物が多数の小渓流で
試してみないとまだわかりません。
そこでコントロールしながら軽いミノー
が投げられるなら万能ロッドということ
ですな。
まさかQUATREⅡよりも軽いミノーは
扱いやすかったりして。
なんか得てしておもしろいロッドを
買ってしまったな!とは思いました。
早く小渓流でロッドを試してみない
と。気分盛り上げ!