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渓流ルアー流用ロッド QUATRE BORON 2543PLUSを自分へプレゼント

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ことごとくダメになっていく数少ないヤマメ河川で頑張るためのご褒美みたいなもの 手持ちのQUATRE BORON 2563とはまた違う BRIGHTLIVER QUATRE BORON 2543PLUS 

 

発売が発表されてから購入するかどうか

とても悩んだのですがいってしまい

ましたね。

3パワーよりもさらにパワーがのって

いるプラスです。

 

 

やっぱり流用するわけですので軽量ルアー

が投げられるのか?というのは大事です

からね。

しばらくは考え込みましたよ。

 

 

幸いにも手持ちで3パワーの5.6フィート

のQUATRE BORONを持って使ったこと

もあるのとQUATRE 5.2フィートの

2パワーも持って使ったこともあるので

購入の参考にすることはできました。

 

 

ロッドの長さは5.6フィートと5.2フィート

のあいだの長さの5.4フィートです。

今使っているQUATREⅡ2532よりも少し

長いだけです。

 

 

5.6フィートのQUATRE BORONがある

なら5.4フィートいらなくね?

と思うかもしれませんが藪漕ぎしながら

高巻きして流れを打っていく感じで使う

と結構大変だったんですよね。

 

 

ロッドの長さ的には今の5.3フィート

くらいが私の環境ではベストなのかな

と思っています。

なのでそこから2.5cmほどは長いのは

許容範囲です。

 

 

あとはロッドのパワーですね。

3パワーのプラスMLのパワープラスという

ことでしょうかね。トラウトロッドに換算

するとミディアムのパワープラスですか。

 

 

パワー表記だけ見てイメージすると

ゴリゴリの硬いロッドだと思ってしまう

かもしれませんがQUATREシリーズは

違うんですよね。

 

 

QUATREとQUATREⅡがありますが

オリジナルであるQUATREのほうは

ロッドのバットから曲がるスローな

テーパーのロッドです。

 

 

それを少しバットに張りを持たせて

ロッドが曲がる位置を中間のベリー

付近に持ってきたものがQUATREⅡ

です。

 

 

基本としてのロッドの曲がりはこんな

感じでそこにパワーやBORON素材を

のせて作っていったものなのでロッド

の使い心地はさほど変わらないかなと。

 

 

それでも購入するのに引っかかった

のがBORON素材ではなく追加の

プラスパワーです。

3パワーから少し上げたパワー。

どうなんだろうか?

 

 

松本さんのブログを読んでみると

 

3PLUSパワーということで警戒する方もいらっしゃるでしょう。

問題ないです。

5.4ftという長さが硬さを感じさせません。

キャスト時、ルアー演出時において3パワーと変わらない感触です。

パワーを感じるのは、強い風の中で強いキャストをするとき、

または、魚をかけた時です。

まずは、ゆっくりと投げていただきたい。

あきらかにキャストが伸びていきます。

これがボロンの力です。

キャストスピードは、速くないのに遠くまで飛ぶ。

出典:マツモトカズヨシの「埋もれた原稿ここにあります」より引用

 

それともう1つ以前に商品説明で記載

されていましたが大事だな!と思って

いた内容がこちらです。

2543は今回が初登場となります。

5.6ftモデルと5.2ftモデルのちょうど

真ん中の長さです。

中途半端な長さが気持ちいいのです。

5.6ftモデルに比べバットが少し弱く

感じるようになっています。

これが振りかぶりやすいのですね。

近距離がメインなんだけど、少しでも

ばれにくいロッドが欲しい方には

ピッタリなロッドです。

この中途半場は快感なのです。

 

 

ふむふむ

ということは使ったことがある5.6

フィートよりもバットが弱く感じる

ようになっているのならばそこに

BORON素材とパワーを少し上乗せ

してあったとしてもいけそうだな!

と思いました。

 

 

あとはガイドです。

先に出たのは富士のT-LKWSGガイド

仕様ですがいくらバットから曲がる

ロッドをベースにして作ってあって

もさすがにガイドが軽くて曲げづら

そうです。 

 

 

う~ん

BLガイド仕様はださないのかな?

と思ってしばらく待っていると

ブログでアナウンスがありました。

だよね!当然そうこなくっちゃ!

 

 

ということでポチって届きましたよ。

 

rod

 

rod

 

QUATREシリーズの現行はつや消し

仕上げですけど今回のモデルは

つや消しとつや有りの仕上げに

なっています。

ロゴ部分がつや有り仕上げです。

 

rod

 

バットガイドから上部はつや消し

仕上げです。

 

rod

 

BLガイドも今回は金がかかっている

ようです。

専用にBLガイドを黒色にメッキしなおす、

というコスト無視の

狂った仕様となります。

 

rod

 

ロッドの袋もいつもは無地なんですけど

今回はカモ柄です。

 

rod

 

ロッドの仕上げはカッコいいけど曲がり

だよな。

ということでさっそくフェルールの部分

を握って空振りです。

 

 

普段通りの感じで空振りすると中間の

ベリーあたりから曲がりますが意識

して力を込めて空振りするとバット

まで曲げることができます。

 

 

パワー追加とBORON素材の追加と

なっていますがQUATRE本来の

バットまで曲げてキャストする

ことができるように作られた部分

はまったく消えていませんね。

 

 

とはいえ流用となるのでこれなら

普段通りに軽量ルアーを投げると

しても中間のベリーあたりから

曲がるので使えそうだと思い

ました。

 

 

トウィッチは曲がりの少ないティップ

でかけられます。

ロッドの動きは高弾性のブラックレーベル

SG551LRBに近いですかね。

 

 

それでいてティップを握ってロッドを

曲げるとバットまで曲がっていくという

おもしろそうなロッドですね。

BORON素材は中間のベリーあたりまで

は入っているんですかね?

 

 

フルレングスではないのでティップに張り

があるのはパワー追加の影響だとは思う

んですけどね。

普段使っている2パワーよりはティップ

に張りはあります。

 

 

ガイドの影響はやっぱりデカくてBL

ガイドを選択したのは大正解です。

軽い富士のT-LKWSGガイドだったら

ロッド全体の張りの強さが出てしまって

ただの空振りでもここまで曲げることは

できなかっただろうと思いました。

 

 

それとあくまでフェルール部分を握った

空振りですからちゃんとグリップに装着

してリールを乗せて空振りするとさらに

ロッドが曲がることは想定済みです。

 

 

これは張りが強めでファーストテーパー

なロッドが好みの私には合いますね。

流用としては万人向けではありません。

オススメもしません。

 

 

もしQUATREシリーズを渓流ルアーに

流用したいならば下記から選択すれば

いいと思います。

 

QUATRE 2522 富士ガイド

ガイドが軽いので若干ロッドに張り

が出ます。

QUATRE 2522 BLガイド

ガイドが重いのでロッドがグニャン

グニャン曲がります。

QUATRE 2542  2562 富士orBL

こちらは中古であれば。

QUATREは基本バットまで曲げて

キャストできる4軸カーボンのロッド

です。ルアーキャスト下限は4.5g

あたりまでが気持ちよく投げられる。

 

 

QUATREⅡ 2532  2572 富士ガイド

ガイドが軽いので若干ロッドに張り

が出ます。

QUATREⅡ 2532 2572 BLガイド

ガイドが重いのでロッドがグニャン

グニャン曲がります。

QUATREⅡはQUATREのバットを強化

して曲がりをベリーあたりに上げた

ロッドです。

普通のレギューラーテーパーなロッド

みたいな感じの4軸カーボンのロッド

です。ルアーキャスト下限は4.5g

あたりまでが気持ちよく投げられる。

 

 

QUATRE Slim 2561 富士ガイド

ガイドが軽いので若干ロッドに張り

が出ます。

QUATRE Slim 2561 BLガイド

ガイドが重いのでロッドがグニャン

グニャン曲がります。

ロッドスペックの説明だとルアーキャスト

下限は5gからとなっていますが重いBL

ガイドならばロッドが曲げやすいので

4gから下もいける?かと思います。

(私の場合は慣れているので富士ガイド

で投げています)

 

 

ブランクは天龍製でBLガイドは岡田

製作所です。

BLガイドの中のリングはSICです。

安心して選んでください。

 

 

それにしてもヤマメの釣れる河川が

少なくなってきたのは痛いです。

20年前はローテーションできたけど

今はローテーションできないです

からね。

 

 

ロッドやリールや道具を買って

使って自分の気分を持ち上げる

しかないです。

いつまでできるのやら?

という感じですね。

 

岡田製作所の奥様に合掌

 

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