渓流ルアーロッドの海外生産品の中では中国製が良い 購入した中国製のロッドは悪くなかったわ
釣りのロッド 世界5大工場か~ 本当はもう少しあるよね 中国 台湾 韓国 タイ ベトナム マレーシア
一応私もできるだけロッドは国産を購入
してメーカーを応援したい気持ちは
もっています。
ただし自身の釣りに合うロッドの長さと
パワーと調子がアレば!ということで。
それが無かった場合はあんまりロッドの
生産国については気にしていません。
というか長さとパワーと調子が良さそう
だと思って購入したロッドが海外生産品
だったことが多いです。
そんな購入したロッドの中で確かに中国
生産品の仕上げは悪くないよな~!
などと思ってはいましたが動画を見て
妙に納得してしまいました。
ガイドの取り付けの仕上げからコミの精度
も良かった。
Daiwa BLACKLABEL SG 551LRB
ま~そうは言ってもちゃんと中国Daiwaも
ありますしね。
それとSHIMANOのScorpion XVも同じく
中国生産品でしたね。
こちらも悪くなかった。
グリップがEVA素材ということで接着剤
が付着しやすかったり付着してもコルク
よりもごまかしがしずらいだろうな!
とは思ったけどそれもなかった。
(ハートランドのタイ生産品モデルでは
これがチョイチョイ目立つ)
もしかすると上記の理由もあって最近
発売になったハートランドのリベラリスト
は生産国が中国に変わったのかもしれない
のかな?などとは思いました。
加工技術はたいした違いはないだろうから
品質管理の面かな??
(カワスペESSはタイ生産品)
メーカーの「独自のカーボン技術」という
のはある意味「購入したカーボンシートを
加工する技術」です。
メーカーごとに「独自のレシピ」でロッド
を作るのでこういう表現になりますね。
そもそも元を辿ればロッドを作る素材の
カーボンマテリアルはDaiwaにしろ
SHIMANOにしろ素材屋(東レや三菱
レイヨンとか)から購入していますので
あとは加工技術と品質管理がちゃんと
していればどこの国で作ってもさほど
違いはないということになります。
(実際には違いはあるけどね工場に
よってね)
自社窯ロッド製造作業
よく自社窯というワードが出ますがこれは
ロッドを作るときに重ねた素材を高温で
焼いて溶かして仕上げるときに使うもの
ですね。
この窯の大きさがメーカーによって
違ってきます。
(小規模なメーカーでも窯はもてます)
この自社窯というのが厄介です。
動画のとおり小規模なところでも窯は
もてることがわかりましたね。
日本のメーカーの海外製産品でも2種類に
わかれるということです。
○日本のメーカー工場のノウハウを
ごそっと持ち出している日系資本の
「良い海外製品」
☓海外の現地資本の工場の下請けに
作らせている「う~ん…な海外製品」
例えるならDaiwaのBLACKLABELが
「良い海外製品」になってSHIMANOの
Scorpion XVが「う~ん…な海外製品」
になるのかな。
ただしScorpion XVの場合はラベルに
記載してあるとおり厳重な品質管理のもと
ということで安いロッドなのに仕上げ
具合はバッグンという感じです。
ですので一概には下請けに出してロッド
を作っているからダメということでは
なく品質管理さえちゃんとしていれば
至って普通に使えるロッドが作れると
いうことですね。
(品質管理がグダグダだとやっぱり
「う~ん…な海外製品」になる)
村岡さんの動画でロッドの製造国を
答えているものですがこれはOEMで
作ってもらっているということです。
もしかしてDaiwaの中国工場だったり
してね…
だったら高額な機械があってもおかしく
ないよね!
ちなみに国内の自社窯もちのメーカーは
こんな感じです。
小規模なメーカーでも自社窯はもてる
ので抜けているところもあるかも
しれません…
♦Daiwa
♦SHIMANO
♦がまかつ
♦天龍
♦OLYMPIC
♦宇崎日新
♦ZENAQ
♦YAMAGA Blanks
♦G CRAFT
♦Rod.com(ダイコー)
♦Restaffine
♦リチャーズ (SUZUKI Blanks)
ということでロッドの海外生産品ですが
こういう感じですのであまりにも変わった
ロッドを購入しない限りは普通に使えます。
大手2大巨頭の海外生産品なら安心して
購入してもいいと思いますよ!
(一応自分で購入して使ってみた感想)