NAS初心者 Synology DiskStation DS720+ 共有フォルダ作成とIPアドレス固定とSMB接続設定

Synology DiskStation DS720+ 共有フォルダ作成とIPアドレス固定とSMB接続設定をやってみた Windows Mac
今回はぶっちゃけちょっと
大変でした。
SMBの設定でわからなくて
苦労しました…
ですがこれからNASを購入して
使ってみよう!という方には
苦労させませんよ!!
まずは共有フォルダを作ります。
FileStationを開きます。
共有フォルダを新規で作るので
OKボタンを押す。
好きな名前を入力します。
これが共有フォルダの名前になります。
私の場合は自分だけで使いたいので
無許可のユーザーにサブフォルダと
ファイルを見せないにチェックを
入れました。
次へボタンを押します。
暗号化することもできます。
私はしませんでした。
暗号化するとHDDが壊れる寸前で
新しいHDDに中身をコピーする
ときに大変になるのかな?
と思ったので。
私が暗号化を使うなら全体ではなく
フォルダごとで使いたいので。
暗号化は使う場所や使う人によって
違いますので各自で使ってください。
次へボタンを押します。
この画面では暗号化を設定しなかった
ので何も設定することはありません。
次へボタンを押します。
設定の最終確認です。
間違いがなければ適用ボタンを
押してください。
アクセスの権限を設定します。
ここでも自分しかアクセスできない
ようにadminの権限はアクセスなし
にチェックを入れました。
設定は自身のNASの使い方に
よってです。
家族で使う場合もあるでしょうし。
これで共有フォルダができました。
次はNASのIPアドレスを固定
にしていきます。
これはSMBを設定して使う上で
凄く重要になります。
私はネットワークに関して詳しい
訳ではありません。
ですがこれだけはわかっています。
パソコンやプリンターやNASなど
をルーターに繋いで簡単に使える
のはDHCPさんのおかげだという
ことを。
IPアドレスというネットの住所を
それぞれの機器に割り振って
簡単に接続できるようにして
くれるんですね。
ただDHCPさん適当な部分も
あるんです。
停電や電気の使いすぎでブレーカー
を落としてしまったりしたときに
稀に違うIPアドレスを割り振られて
しまうときがあるんですね。
こうなった場合が大変です。
NASとMacをSMB接続していた
とすると、おそらくこんな表示
が出されるかもしれません。
サーバーが見つかりません
あちゃ~ですね。
こうならないように先手を打って
IPアドレスを固定にして
しまおうという訳です。
大丈夫ですよ!簡単ですから。
現在繋いでいるDHCPさんから
割り振られたNASのIPアドレス
をそのまま固定にするだけです。
何も難しくありませんよ。
まずはNASのコントロールパネル
を開きます。
その中のネットワークを開きます。
上段のネットワークインターフェース
のタブをクリックします。
黄色で囲んだ部分をクリックすると
内容が見れます。
DHCPさんのお世話になっていますね。
これを変更していきます。
黄色で囲んだ編集ボタンを押します。
Ipv4のままでいいです。
これを手動で設定するに変更します。
手動で設定するに変更しても
DHCPさんが割り振ってくれた
IPアドレスなどはそのまま
引き継がれると思いますので
数値はそのままで。
ただしゲートウェイの部分の青いiの
注意を見てみると。
となっていますので
デフォルトのゲートウェイに設定
にチェックを入れます。
これでOKボタンを押します。
これで固定にできました。
確認の為NASから一度ログアウト
して再ログインできるか確認して
くださいね。
最後にSMB(Samba)の設定を
します。
WindowsやMacとNASを接続
して使うときにブラウザから
しかNASにアクセスできないのは
ちょっと不便ですよね。
なのでWindows10の
エクスプローラーや
MacのFinderから
NASの共有フォルダにアクセス
できるように設定します。
Windowsでの設定
まずはWindowsの検索ボックス
にコントロールパネルと入力
します。
ひらがなでも英語でも構いません。
適当に入力すると表示されるはずです。
そうしたら
コントロールパネルアプリを
クリックします。
次に
ネットワークとインターネットを
クリックします。
次に
ネットワークと共有センターを
クリックします。
次に
共有の詳細設定の変更を
クリックします。
赤丸の部分をクリックすると
設定項目が出ます。
ネットワークの探索の項目は
デフォルトで有効になっていますので
そのままで。
下のファイルとプリンターの共有
の部分を変更します。
ファイルとプリンターの共有を有効
にするに変更して設定の保存ボタン
を押してください。
画面は閉じてもらって構いません。
そうしたら今度は
エクスプローラーを起動します。
マウスカーソルをPC項目の上に
重ねると青くなりますね。
そうしましたら右クリックを
押してください。
ネットワークドライブの割り当て
をクリックします。
これを設定していきます。
入力するものはNASの
ファイルサービスに表示されています
のでNAS起動してログインします。
そしてファイルサービスを開きます。
赤で囲ってある部分に
ネットワークドライブの割り当てで
入力するものが表示されています。
さっそく入力だ!
と行きたいところですが…
罠をといてから入力しましょう。
上段の詳細タブをクリックします。
一番下までスクロールしていくと
罠が現れます。
WS-Discoveryの項目にチェックを
入れてください。
そして適用ボタンを押します。
そうしましたらWindowsの
エクスプローラーの
ネットワークドライブの割り当ての
項目を入力していきます。
すると…
は??
\\が入力できないぞ!
となるはずです。
おそらくNASのSMB設定の画面では
\\○○○○○○と入力するように
表示されているはずですね。
ですがWindowsの設定の例だと¥を
使うように表示されています。
それとキーボードの\を押すと
¥が表示されますね。
大丈夫です。
\と¥は同じ文字コードですので。
¥で入力すれば構いません。
ですのでフォルダーの項目に入力
するのは
¥¥SMBに表示されたもの
¥共有フォルダでつけた名前
と入力します。
入力ができましたら参照ボタンを
クリックします。
少し待つとNASの共有フォルダ
が表示されますのでOKボタンを
押します。
ネットワークドライブの割り当ての
完了ボタンを押すとネットワーク
資格情報の入力が表示されます。
ここにNASの管理者アカウントを
入力します。
終わったらOKボタンを押します。
Windowsのエクスプローラーに
NASの共有フォルダが表示
されました。
(Z)が確認できますね。
これでブラウザを使わなくても
NASにアクセスできます。
Macでの設定
まずはFinderを起動します。
マウスカーソルを移動までズラして
いくと項目が選択できるように
なりますのでサーバーへ接続を
クリックします。
ここにNASのSMBの項目で表示
されていたものを入力します。
入力ができましたら接続ボタンが
押せるようになるはずです。
接続ボタンを押します。
警告になりますが構わず接続ボタンを
もう一度押します。
ユーザーの種類は登録ユーザーで。
名前とパスワードは
NASの管理者アカウントを入力
してください。
終わりましたら接続ボタンを
押します。
これでNASの共有フォルダを
Finderで表示できるように
なりました。
SMB(Samba)接続ができると
WindowsやMacだけではなく
AndroidスマホやiPhoneからも
NASにアクセスできるように設定
できるので便利になりますね。
次はNASのセキュリティ設定
をしてみます。