渇水になった本流を釣り上がる 独り言を言いながらルアーを投げていたらカモシカに心配される

一度は雪代収束間際の最高の日に遠征したが通行止めで断念　陽気が涼しくてメジロも少ないだろうと思ったが水も少なかった…　魚が釣れなさすぎるので気分転換ようにスピニングタックルを用意した　

 

天気予報を見ながらいつもの川に向けて

車を走らせていたんですけどどうにも

雨の止む気配がなかったので途中で

給油して急遽遠征に行きました。

 

 

いつもの川は足場がぬかるんでいる状態

だと危険なところが多いし雨だとタルイ

というのもあってです。

陽気も涼しかったのでこれならメジロ

もいないだろうということで。

 

 

まあそれでも途中からで2時間オーバー

ですので最初から行くのであれば３時間

以上かかるところの川です。

一度は最高の水量のときに遠征しています。

 

 

ですが通行止めで釣りができなくて移動

を余儀なくされました。

それからずっと足が向かなかったんです

よね。

 

 

最高の水量の時期は外したし水量が

落ちると釣れないのはわかっているので

行く気はなかったんですけどこちらの

地域の天気は悪いけど山を越えると天気

が変わるのとどうせ釣れないけど竿を

振れればいいかなという感じで向かい

ました。

 

 

景色を見ながらちんたら運転して川に

到着したのは７時３0分頃です。

川を見ると笑っちゃうほど水量が

ありません。

はい！釣れね～ということで…

 

 

さっそく釣りの準備ではなく朝飯を

食べてしまう始末です。

それから着替えて準備して川に入って

いきました。

 

 

最初から川を渡るんですけどここでも

釣れないのがわかる水量です。

足首からちょい上ほどしか水量が

ありません。

 

 

ここは居付きはほぼ抜かれる川なので

基本遡上狙いの川。なので水量が大事

です。良いタイミングのときは川を

渡るときに腰上の水量がないと期待

できません。

 

 

わかっていて来たのでいいでしょう。

居付きと放流されたものがどれだけ

残っているのか見てみるつもりです。

水量がないのをいいことに本流を

釣り上がってやろうという魂胆です。

 

 

そうはいっても水量が少ないとはいえ

本流ですので押しは強くて流れは

速いので足腰にきます。

良い運動にはなりそうです。

 

 

当然抜かれまくっているので魚は釣れ

ませんが魚が残っていることは確認

できました。ルアーでリリースされた

魚たちですね。走る魚が意外と見え

ました。

 

 

これが餌釣りで絨毯爆撃のように流さ

れると魚すら見えない状況になるのです。

隠れているとかではないのです。

もう本当に魚が居ない。

 

 

川の状況としては悪くはないんじゃない

かなと思いました。サイズは小さいけど。

アタリもありましたしね。

ただ10年以上前の状況とは様変わりして

います。

 

 

そういう感じなのでいくら釣り上がって

ポイントを叩きまくっても魚は居ない

またはスレていて釣れません。

そうすると独り言が増えてくるんです

よね。

 

 

本流で気軽に退渓できる場所がないので

当初から決めていた退渓が楽にできる

支流の合流点まで来て最後なので

飽きるまでポイントを叩いていました。

 

 

角度レンジアップダウンクロスと

独り言を言いながらポイントを叩いて

やっとこ魚を掛けてバラシて頭を抱え

ふと気配を感じ振り向くとそこに

いたのはカモシカ。

 

 

３ｍほど離れた位置で首を傾げて

こちらを凝視していました。

お前この体たらく

一部始終すべて

見ていたのか！

見たな～

と思ってしまった。恥ずかしい。

 

 

その後もカモシカに凝視されたまま

気のすむまでポイントを叩いて

飽きて川から上がろうとすると

すでにいなくなっているカモシカ。

気持ち悪いから独り言を言いながら

釣りをするな！と思われたかな…

 

 

支流を上って林道に出てみるとそこには

車が止まっていて釣り人2人が後片付け

していました。

まさか…さらに水量のないこの支流を

釣り上がったわけじゃ…

行ったんでしょうね。

 

 

その支流も魚が抜かれまくっている

ので運動にしかならないはずです。

私よりも遠いところから来ていました

ので心の中でお疲れ様といって車まで

戻りました。車まで遠かった…

 

 

それからは状況的に周辺をやっても

ダメだろうということで早々に帰路に

つき後片付けをしてそそくさとリール

とロッドを引っ張り出しました。

 

 

なんのことはありません。

どこも渇水だし魚は少ないし釣れない

ので気分転換です。

スピニングタックルを組みました。

 

 

いつ使ったのか忘れましたが巻いて

あったラインを取り去り新しいライン

を巻き直しました。

ベイトで使っているラインです。

 

 

 

確か…以前巻いたラインは0.6号だった

はずですが細すぎて使いづらかった

記憶があったので今度は太くして

みました。

 

 

おそらく使いやすいはず。個人的には

ラインが太くても釣れるし掛けられる

ので問題なしです。ぶっちゃけもっと

太くても大丈夫です。

(カーディナルのときはPE1.2号だった)

 

 

ただアーマードの黄色は1号までしかない

のでベイトもスピニングも当分これです。

どちらも50mずつ巻いて使います。

４回分ですね。

 

 

ロッドはスコーピオンXVが飽きたので

インターボロンです。

若干タルイ感じの張りで最近は物足り

なくなっていますがあえてです。

 

 

リールをセットしてみるとどことなく

微妙な感じどころかミスマッチさも

醸し出しますが気にしない気にしない。

在り合わせですから。

 

 

気分転換と言いつつも鱒が掛かっても

大丈夫なようにです。

あとは雨の降る量頼みです。

というか投げられるのだろうか？

 

 

最近は梅雨が期待できなくて釣り人

にとっては散々ですよね。

そういうときは気分転換に違うこと

をしてみるのも悪くないですよ。

飽きちゃうから！