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本流ヤマメ用のロッドとしてのGCRAFT MIDNIGHT JETTY MJS-782-TR

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な~にビビることはないトラウト屋にはUFMがあったでしょ ボロン無しのUFMと思えばいい 曲がりはこちらのほうがいいかもね

 

最近ロシアの記事を書いたので西村さん

ことを思い出してしまっていました。

UFMウエダ(現M&N)のロッドの曲がりは

良かったよな~と思うのと同時にこの

メーカーのロッドも慣れが必要だった

よなとふと考えてみたり。

 

 

トラウト界隈ではどことなく異質というか

UFMウエダのロッドでスプーンを投げて

いるような人はいなかったような記憶が。

イメージ的にはプラグ専用みたいな感じ

でしたかね。

 

 

そうUFMウエダ(現M&N)のロッドは細くて

軽い仕様の中にボロンが入っています。

なのでデカイ魚を掛けてもロッドを立てて

このボロンに仕事をさせれば釣り人は楽に

寄せることができるというわけです。

 

 

ちなみに渓流用のロッドでもボロンが

入っているものがありますよね。

あれもボロンの用途は同じです。

ロッドのパワー表記はULでもデカイ魚

を掛けて寄せるときはパワー表記以上

のトルクが出せて釣り人は楽をできます。

 

 

UFMウエダ(現M&N)といえば芦ノ湖という

当時からのイメージもあり古くからの

ファンは7フィート7インチの番手を推す

人や好んで使う人も多かったですね。

対モンスターブラウン用でしたかね?

 

 

そしてこのロッドの番手7フィート7インチ

UFMウエダ(現M&N)以外でも不思議と

尖がったロッドが作られています。

これ何なんでしょうね?

例えば天龍のこれ。

 

 

オマージュでもしているのか?と勘繰り

たくなってしまいます。

サブネームにロシアのМикижаまで

つけてね。

もしかすると想像のとおりかも…

 

 

そしてトラウトではなくシーバスロッド

でもこの不思議な番手があるんですよね。

GCRAFTこのメーカーも巷ではいろいろと

話がありますよね。

 

 

だけどトラウト屋なので巷の話はふ~ん

という感じで見ていました。

身近にそういうロッドのメーカーがあった

から。

 

 

このGCRAFTのロッドの中でも個人的に興味

があったのはMIDNIGHT JETTYのMJS-782-TR

です。他のメーカーのシーバスロッドでも

ここまで短い長さのものはありません。

(Daiwaのモアザンにはあったけど廃番)

 

 

それと個人的にGCRAFTといえば真っ先に

思い浮かぶのは同社が作った超ショート

ロッドシリーズです。ミニチュアダックス

とジキル。3フィートと4フィートのロッド。

 

 

こういうのもあってこのロッドがとても

気になりました。それでロッドのスペック

を見てみるとふむふむ。

なんかこれ本流ヤマメ用のロッドに流用

できそうな感じです。

 

 

長さは7フィート8インチでルアーキャスト

ウェイトMaxが28gまででセミファースト

テーパーでパワーはMLということです。

下は3,7gから投げられるようでど真ん中

のウェイトは15gのようです。

 

 

なんとなくこのロッドも上記のロッドと

同じで異彩が感じられます。

UFMウエダ(現M&N)のロッドと似たような

感じで高弾性のカーボンを主軸に使って

います。

 

 

高弾性カーボンでもよく曲がるのは知って

いるのでボロンが入っていないGCRAFTの

ロッドはどんな感じで曲がるのかとても

気になりますね。

 

 

ということで動画を探してみたらベイト

のものがありました。

こちらでは軽いルアーを投げる様子と

ロッドティップでルアーにアクションを

掛ける様子がチェックできます。

 

 

ちなみに使っているリールシートのACSが

個人的には合わないのでベイトモデルは

一切興味がありません。このリールシート

も人を選ぶんですよね…

 

 

う~んロッドが曲がっている様子も確認

したいですよね。

さらに探すと動画がありましたね。

沈んだ木を寄せてくるときにロッドの

曲がりが見られます。

 

 

これ純粋なカーボンだけだから綺麗に

曲がっていませんか。

曲がりだけならUFMウエダ(現M&N)の

ロッド以上かもしれませんね。

 

 

ボロンが入った曲がりとボロンが入って

いない曲がり。おもしろいですよね。

似たような高弾性カーボンのロッドです

がこんなに違うんだと少し驚きました。

 

 

結論としてはこれ流用できますね。

推奨リールだってスタンダードな

2500番ですしラインもPEの0.8~1号

なのでまさにドンピシャです。

 

 

あとは好みでしょうね。

動画のタイトルどおりで高弾性のロッド

はリリースポイントの幅が狭いです。

なのでそれが投げづらさにもでてきます。

 

 

投げづらいというデメリットばかりに

目を向けるとルアーにキレのある

アクションをつけられる素早いアワセ

ができるというメリットが

見えなくなるのでそこは注意ですね。

 

 

7フィート7インチの異彩を放つロッド

なかなかおもしろいものがありますね。

摩訶不思議なロッドの番手だ!

買って使ってみようかな…どこで?

 

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