ロッドのグリップを作り直したらリールも欲しくなっちゃったので購入 スピニング2500番
久しぶりにスピニングの2500番を買った 昔買った2500番もあるよ10年以上前のやつ ZENON MG-X
2500MS コンパクトボディ
先日できあがってきたグリップをロッド
に合体させてついでにリールもセット
してみてなんとなくリールが浮いている
ような感じがしました。
もう少し落ち着いた色のほうがロッドと
合うかな?と。まあ…リールの色なんて
ロッドほど種類が多いわけではないので
使えそうだと思ったリールもしくは好き
なリールをセットするしかないのが現状
ですよね。
それと現在使っている2000番のスピニング
リールには1号のPEラインを50m巻いて
いますがこれを100m巻きたいとも思い
ました。
ベイトのほうも同じく50mしか巻きません
がスピニングの場合は多く巻いていても
キャストに影響でないじゃないですか!
逆に少なくなってくると飛距離が落ちる
ほどですよね。
それに加えてズボラなんですよね…
できればスピニングのほうは頻繁にライン
の巻替えはしたくないなと。
ラインが痛んでカットしたとしても残量が
あればやり過ごせるよなと。
なのでちょうどいい機会だから新しい
リールを買ってみようと思いました。
番手は現状2000番ではラインが50mで
ほぼ限界なので2500番を探します。
リールの番手は決まりましたが現在の
リールはスタンダードとコンパクトの
ボディがあるようなのでどちらがロッド
と合うか確認してみました。
昔使っていた7フィートのロッドは売って
しまいましたが確か…リールは残って
いたはず!とごそごそ探したら出て
きました。

懐かしいな~何年のモデルだろ?
と確認すると04モデルですね。

GAARノブが時代を感じさせますね…
はるか昔のリールなのでグリスとか固着
して回らないんだろうな!と思ったら
普通に回りました。普通に使えそうです。
昔の本流用として買った2500番はスタン
ダードボディのものでスプールも深溝です。
当時はトラウトでPEラインを使う人は皆無
でナイロンラインが主流でした。
なので当時の本流でヤマメを狙う場合は
こんな感じでした。
♦7cmミノー&7g~スプーン
♦ナイロン8lb
♦スタンダード2500番スピニングリール
♦7フィートロッド
おそらくズボラは変わらないので8lbを
150m巻いて使っていたと思います。
そして10年以上の時が流れたびたびの豪雨
で壊れた川の状況は?といいますと上記の
ようなタックルは必要なくなっています。
川底は埋まって浅くなり大型ヤマメの
付き場は工事でアユ釣り専用区間に整備
され変わり果てています。
それと肝心なヤマメの数も激減しました。
だからといってヤマメがまったくいない
のか?というとそうでもなくてごくたまに
良いサイズのヤマメは釣れます。
ゴリゴリのタックルまでは必要ないけど
ほどほどのタックルは必要という感じ
ですかね。
あとは主流がナイロンラインからPEライン
になったというのも大きいかもしれません
ね。昔はPEラインというとおもに海で
使われていたものでしたがそれが技術が
進歩して幅広い釣りの用途で使われるよう
になりました。
なのでほどほどのタックルというとこんな
感じになるんでしょうかね。
万が一遡上鱒が掛かってもなんとかできる
感じです。(あくまで私の場合です)
♦7cmミノー&7g~スプーン
♦PEライン1号
♦コンパクト2500番スピニングリール
♦6フィート(弱)のロッド
まあ…それでも基本的な本流ヤマメの
タックルは昔と変わらないと思いますよ。
わかりやすく川の名前をだせば鬼怒川や
利根川で狙うならこんな感じだと思います。
♦7cmミノー&7g~スプーン
♦PEライン0.8号~1.2号
♦スタンダード2500番スピニングリール
(ダイワLTシマノ2500orC3000)
♦7フィート~8フィートロッド
違うのはリールのスプールの溝の深さ
くらいですかね。
あと最近は6フィート半のロッドでやる
人もいるようです。やっぱり川の状態が
変わっているんでしょうね。

これは…ダメですね…
ロッドに合わせるとスタンダードボディ
じゃ大きすぎますね。
コンパクトボディのほうがよさそうです。

こちらはまったく関係ありませんが1000番
も出てきました。カーディナル3が使い
たくて買ったはいいもののなかなか使い
こなせなくてライントラブル連発で嫌に
なって浮気して買ったものです。


回って使えるのかな?と思いましたが
こちらはグリスとか固着していて回り
ませんでした。なんとか回るという
感じでした。
1000番って小っちゃくね!ですよね。
2000番はダイワのZ2004Cを使っていたし
途中にカーディナル3だったので大きさが
近い1000番をあえて買った記憶があります。
このあとやっぱりこれじゃダメだ!
となって特訓してカーディナル3を
使えるようになりました。
愛すべき糞リール カーディナル3です。
それでカーディナル3が身体に馴染んで
使えるようになると2000番のZ2004Cは
本流のヤマメ釣り用になっていきました。
巻き上げトルクは弱いしドラグの大きさ
が小さいですからね。
ああ…話の脱線スミマセン。
新しいリールを買う話でした。
戻しますね。
ということで合わせるロッドが5フィート
11インチで基本ヤマメ狙いなのでスタン
ダードボディじゃなくてコンパクトボディ
のほうの2500番がいいようです。
それでいて遡上鱒にも対応できるものが
理想。
久しぶりにリールを買いますがちゃんと
スペックを見て買わないとダメですね。
名目はヤマメ用ですけど遡上鱒にも
対応できるドラグ性能は必須です。
それと軽さも大事ですね。
これで個人的に良いなと思ったリールは
この3機種です。
まずはシマノリールからVANFORDです。
番手はC2500SXGです。PE1号は120m巻け
ますね。重さは155gと軽量です。
だけどドラグは実用で2kgか…
値段はネットで買うとすこぶる安い。
どうしよう?引っかかるのはドラグだ。
次はダイワのリールです。
MAGSEALED無しのリールを選びました。
TATULAです。
出典:ダイワ>Top> 製品情報> タトゥーラより引用
番手はFC LT2500SS-H-QDです。PE0.4号が
200m巻けますね。重さは170gと少し重い
です。ドラグは最大で5Kgなので実用は
4Kgほどでしょうか。
こちらも値段はネットで買うとすこぶる
安い。どうしよう?引っかかるのは重さ
とPE1号の場合はどれくらい巻けるのか
というところ。
最後はAbuGarciaです。
こちらは現在使っているリールもあります。
実際に使ってみて悪くなかったので選択肢
になります。
ZENON MG-Xです。
出典:HOME>AbuGarcia>スピニングリール>ZENON>ZENON MGX (ゼノン エムジーエックス)より引用
番手は2500MSです。PE1.2号が125m巻け
ますね。重さは155gと軽量です。
ドラグは最大で5Kgなので実用は4Kgほど
でしょうか。こちらはネットでもそれほど
安くはなっていないしなんだったら
ノーマルZENONの中深溝のほうが安い。
けどギラギラなんだよな…
結果悩みぬいて買ったリールは AbuGarcia
のZENON MG-X2500MSでした。



決め手は重さとラインの巻量と実用ドラグ
4Kgと金属ボディというところです。
金属ボディで自重155gは軽くて強い。
これならコンパクトボディのリールでも
遡上鱒に対応できるだろうと考えました。
ちなみにマグネシウムの上から施す
メッキや塗装の剥がれは当たり前に
おこることです。剥がれてボロくさく
見えるかもしれませんが構わず使う
つもりです。海水ならヤバそうです
けど淡水での使用なので。
色はメーカーも言っているとおりでシック
でロッドとも合いそうです。


Abuリール全般だと思いますが分解するな!
と言わないところも良いのです。
このリールフットのネジとボディ下側の
ネジの2か所を取るとギア部分のカバーが
ガバッと外れるのです。


なので初期状態はグリスが大量に塗られて
いるので外れるカバー周辺はとても
油ギッシュです。

ロープロベイトリールの場合は油が付いて
いてブレーキが効かない場合とかがある
ので箱出しで使う前に分解して清掃と注油
をしますがスピニングの場合は面倒なので
グリス大量の油ギッシュのまま馴染むまで
使います。 Abuリールの本領発揮は慣らし
て馴染んでからが本番です。
ついでにフックキーパーは使わないし
不格好なので外してノーマルキャップと
交換しておきます。



それではロッドにセットして合わせて
みます。
大きさ色とも自画自賛ですけど良い感じ
になったと思います。
やっぱりスタンダードボディでは大きすぎ
ますよね。

Abuスピニングリールの巻き感やら巻き
心地やら巷では色々と言われていますが
個人的には普通だと思っています。
スプールがガタガタ?なんですか?それ?
よくわかりませんね~
メインで使っているベイトタックルが
これですので。

それとギラギラのほうのZENONを使って
尺上ヤマメも釣ったけど現在まで使って
いてライントラブルは経験していません。
普通に使えばライントラブルなんて
おきません。
いつまでも例のYouTube動画のトラブルが
おこるように作られたデマを信じている
のは痛いですよ。フロロであの巻量で
あの使い方ならどんなリールだって
ラインが落ちるでしょうよ。
私の使用しているPEラインもフロロで
覆ってあるものですけど巻量を少な目
にするのは当たり前として普通に使えば
ノントラブルですよ。
普通に考えてトラブルがおきる可能性の
あるリールは売らないでしょう。
あとは Abuあるあるで気になったことを
チェックしてみます。
2000番と2500番のボディに互換性は
あるのか?ですね。

パッと見は同じように見えますよね。

これが答えです。
2500番のスプールは2000番のボディに
取付できますが逆に2000番のスプール
は2500番のボディには取付できません。

スプールのスカートが被さる部分の太さ
がボディによって違うようです。
これは個人的な憶測ですけど2500番と
3000番のスプールは共通のような気が
します。その上の4000番はまた違うよう
な気がします。


さて気が早いですけど来シーズンの準備
はこれで完了?完了?
いや…ウェーディングシューズをどうにか
しないと!


