渓流ルアー流用ロッド マスターアーチャー56使っているスコーピオンXVと入れ替えようかな?
もう少しだけ長さがほしいと思っているスコーピオンXV2501 じゃあテクニカルエディションの52かというと…う~ん… EVERGREEN マスターアーチャー PCSS-56L これどうだろうか?
もうすぐ渓流シーズンが終了ですけど
頭の中はいつでもヤマメとイワナが
泳ぎ回っている偏屈者なので季節に
関係なく釣る道具に関しては考えて
みたりしています。
腕が悪いので道具で補うのです!
とはいえ普段はベイトが主軸でスピニング
はたまにという程度ですけどやっぱり
スピニングが使いたい時があるんです。
それで用意しておいたのがスコーピオンXV
2501です。
ダメじゃないんですけど…若干不満が。
主軸のベイトでも割合長めのレングスの
ロッドが好きなので5フィート3インチ
から5フィート6インチあたりを好んで
使うんですけどなぜかスピニングは
5フィートという…
不満とはロッドの長さです。
あともう少しだけ長ければ!とは思う
んですがこのあと少しというのが
なかなかなんですよね。
ロッドのパワーとテーパーも伴わない
と長さがあってもな?という感じです。
だったらほら!同じSHIMANOの
テクニカルエディションの52がある
じゃん!と言われるとあるんですけど
な~んか好きになれないんです。
あのカーボンモノコックのグリップが…
パワーとテーパーは好みなんですけど。
(MDのほうです)
不満はあるんですけど代替になりそうな
ロッドがないのでそのまま使ってきた
んですけどやっぱり不満は不満なわけで
出番が減るという。
個人的な好みで掛け重視のロッドが好き
なのでロッドのテーパーはおのずと
ファーストになってしまうんですけど
そうなると今度は飛距離が出なくなり
ます。ロッドがしならないので当然。
そいうときは7cmミノーで投げれば
いいんですけど5cmミノーでいきたい
場面もあります。
それとラインメンディングもなぁ~
精一杯腕とロッドを上に上げたとして
も限度があるよな…と。
たかが15cmだとしてされど15cmか。
理想はやっぱり5フィート6インチです。
以前購入したブラックレーベルの511を
使ってみましたがいつもの上流では使い
にくい。あれは下流域用です。
常日頃からそんなことを考えていたら
なんかちょうど良さそうなロッドが
販売されました。
EVERGREEN マスターアーチャー
PCSS-56Lです。
ま~たバスロッドかよ!そうです!
だってないんですもの…
ファーストテーパー表記なのにレギュラー
ファーストだったりロッドのパワーが
たりなそうな専用カテゴリー。
個人的に銘木にもそれほど興味はない。
なのでいつもバスロッドから探してしまう。
EVA素材も嫌いではないし。
おそらくまっとうなトラウト屋には受け
入れられないであろうデザインだけど
個人的には悪くないとは思います。
バスロッドですから。
ロッドのスペックはこんな感じです。
ライトパワーのファーストテーパー
ルアーキャストウェイトが0.9~8.8g
ラインが3~6lb/PE0.3~1号です。
ファーストテーパーというと高弾性素材
のロッドをイメージしがちですが24t
カーボンの低弾性カーボン素材です。
そしてさらにベリーとバットに同素材の
24t低弾性カーボンを足し巻きしています。
製品説明によるとバラシ対策のために
24t低弾性カーボンでロッドを作った
ということです。なるほど!
たしかに高弾性カーボンのファースト
テーパーロッドは掛けられないとバイト
を弾きまくりますから。
ベリーとバットの足し巻きはロッドの
パワー増幅でしょう。
足し巻きしないとファーストテーパー
で作ってもスローテーパーみたいな
しなりになるんでしょうね。
たとえ低男性カーボン素材だとしても
巻きが多くなればガチガチのロッドが
できあがります。
ということでどうなんだろうか?
あまりにもガチガチだと流用できない
ロッドになるんですが。
う~ん…
結構ガチガチっぽいロッドみたいな感じ
に見えてしまう。
バスロッドですからね5フィート6インチ
のショートロッドとはいえ最大魚は
50cmもしくはEVERGREENですから
60cmを想定したロッドに仕上げている
のかもしれません。
対応ルアーはワームが中心になって
いますがシャッドと小型トップウォーター
もあるので流用するのは問題なさそう
です。
問題はロッドの張りですよね。
マスターアーチャー56を購入して40cm
オーバーのヤマメを釣って
おったな~!
と言ってみたかったんですがこれは
もう少し検討してみたほうがいいかも
しれません。
発売されたばかりですからもう少し
実際に使用している動画を見てみたいかな。
できれば40cm~50cmのバスを掛けて
取り込むまでとかも。
ヤマメが中心とはいえ事故的に鱒の
60cmまでを掛けてしまっても採れる
タックルは用意しておきたいな。