半導体を国産に!というのはいいけどアメリカが不自由で中国が自由に見えてくるよこれ
デジタル技術にブレーキをかけてどうするんだろうか? 良いものができたらコピーしてさらに良いものを作ってという感じで発展してきたんだが… 枠の外から見ていると2国の主義が逆転しているよな
なんかさ…
共産主義と民主主義が逆転しているように
見えるのは私だけですか??
と言っても中国は体裁は共産主義を
とりつつも実質は国家資本主義
になっているんですけどね。
1)半導体を国産に
まずは演説冒頭、未来を語るバイデン大統領。半導体製造は米国が世界をリードする!と宣言しました。
「半導体チップを発明したのは米国」と豪語しながらも、近年はアジア勢に先端技術をすっかり奪われていると焦る大統領。現代の電化製品はチップがないと動きません。それほど大事な産業の拠点が米国の外にある現状を、今さらながら悔やんでいるようです。
パンデミックでサプライチェーンがおかしくなると、その影響は太平洋をまたいでアメリカのあらゆる産業に波及します。「あんなことは二度とあってはならない」と決意も新たです。
具体的には、与野党が珍しく危機感を等しくして緊急で通過させた「CHIPS and Science Act(CHIPS法)」で、米国内で半導体を製造するメーカー支援に520億ドル(約7兆円)もの予算を投入していきます。
この流れに乗るべく、Intelはオハイオ州に200億ドル(約2兆6986億円)をかけて大規模な半導体製造工場を建設しますし、Samsungもテキサス州に170億ドル(約2兆2940億円)かけて半導体製造工場(噂では3nm世代)を建設すると名乗りをあげています。
大統領からのたってのお願いで台湾のTSMCも気候の安定したアリゾナ州に進出を決めました。
「アメリカのサプライチェーンはアメリカではじまるようにする」と意気込む大統領。日本政府も半導体誘致に6000億円用意しましたが、米国とは桁が1つ違うほどで、危機感のレベルがわかります。
原文に着色するのがお好きなようで
凄いことになっていますね…
ちなみに原文がこちらです。
ジョー・バイデンは、テクノロジーには一般教書演説におけるワシントンの保護者による監督が必要だと言う
大統領は、半導体のサプライ チェーンに関する楽観的な見方を示しながら、ビッグ テックのデータ収集と反競争的なビジネス慣行を非難しました。
ジョー・バイデン大統領は、火曜日の夜の2回目の一般教書演説で、テクノロジー企業を直接攻撃した。大統領は 1 時間にわたって、Big Tech のデータ収集慣行、若いユーザーをターゲットにした広告の使用、および反競争的なビジネス慣行を激しく非難しました。これらすべての問題について、バイデンは議会の議員から超党派の支持を集めて、通路を越えて働き、ハイテク企業を抑制することを目的とした法律を可決しようとしました。
「競争のない資本主義は資本主義ではない」と彼は言った。「それは搾取です。」
大統領は表彰台を利用して、「監視広告」から反トラスト改革に至るまで、テクノロジーに焦点を当てたさまざまな立法提案を復活させようと試みました。いずれも有権者の間でよく投票されましたが、議会では大部分が失敗に終わりました。
バイデン氏は「超党派の法案を可決し、ビッグテックがオンラインで子供やティーンエイジャーの個人データを収集するのを阻止し、子供をターゲットにした広告を禁止し、これらの企業が私たち全員に収集する個人データにさらに厳しい制限を課す時が来た」と述べた。
バイデン氏は今年初め、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の論説「共和党員と民主党員、大規模なテクノロジーの乱用に団結」というタイトルで、彼の発言の一部を一般に公開した。当時、彼は、企業が機密データを収集する方法と、アルゴリズムがどのように「わが国で過激主義と二極化を深める」可能性があるかについての懸念を繰り返した. 大統領は、ソーシャルメディアが子どもたちの幸福に与える潜在的な影響を特に懸念していると述べ、ハイテク企業が利益のために子どもたちに「実験」を行っていると非難した。
バイデン氏は、「アメリカ人をプラットフォームにとどまらせるために、ビッグテック企業はユーザーの個人データを使用して、ユーザーがログオンしてクリックし続ける可能性のある極端で二極化したコンテンツに誘導することがよくあります」と書いています。「あまりにも多くの場合、悲劇的な暴力は有毒なオンライン エコー チェンバーに関連しています。」
論説で、バイデンは、民主党と共和党の両方の議員に、企業が位置、健康、生体認証、およびその他の機密データを収集する方法に明確な制限を設定する連邦プライバシー法を可決するよう求めました。大統領はまた、通信品位法第 230 条の改正に関心があることを明らかにしました。ただし、これらの変更の具体的な性質はまだ不明なままです。競争の最前線では、バイデンは、大規模なテクノロジー企業が競争を根絶するのを防ぐ「より公正なルール」を支持するよう提唱しています。バイデン氏が「反トラスト」という言葉を名前で呼び起こすことはめったにないが、彼の政権には、FTC議長のリナ・カーンやDOJ司法長官補佐のジョナサン・カンターなど、ビッグテックに批判的な反トラスト支持者が大勢いる。
「テクノロジープラットフォームが十分に大きくなると、競合他社を除外または不利な立場に置きながら自社製品を宣伝する方法を見つけるか、プラットフォームで販売するために競合他社に大金を請求する方法を多くの人が見つけます」とバイデンは彼の論説に書いています.
まあ確かにTSMCはアメリカに
出ましたよね。
それと日本の九州にもね。
intelも工場を作っているのね。
Samsungもなの?
とここまではいいんですけどね…
どこの企業も自前の資金で工場を作って
いると思いますよ。
アメリカ政府の資金を受け取ると
中国とは取引ができなくなりますからね。
(違う記事で読みましたが金を受け取ると
10年間は中国と取引ができないみたい)
だってintelはRISC-Vのプレミアムメンバー
でしょ!
一番国に縛られたくはないだろうしね。
スマホに限るとTSMCなんてほとんどの
スマホメーカーと関わりがあるだろうから
なおさら金は受け取らないでしょう。
ようはどこの企業も国に縛られるのを
嫌っているんですよ。
あのHuaweiですらね。
(中国最大の私企業)
金銭面で党から助けてもらっては
いますけどね。
日本国内でもあったでしょ!こういうの
新生銀行とかね。
ちなみに私が使っているPixel 7 Proの
分解動画です。
TensorチップはSamsungが製造して
いますしカメラもSamsung製になった
はずですし極めつけに中国製のバッテリー
搭載です。
(知ってたよ)
iPhoneだって中国製と韓国製のパーツ
盛々でおまけに組み立ては中国です。
中国と韓国が嫌いだからスマホは国産を
使うんだというのは構いませんが今どき
国産パーツだけでスマホは組み上がり
ませんよ!
何かしら中国製と韓国製のパーツが
使われていますからね。
甘い夢を見るのはやめたほうがいいですよ。
Samsung製のバッテリーは膨張する!
ですか…
確かにiPhoneを使っていたときに
なりましたね。
AndroidだけではなくSamsung製の
バッテリーはiPhoneにも使われて
いますからね。
(昔の話で今は膨張はおこっていませんよ
iPhone6の頃かな)
このように色々なスマホに各国のメーカー
のパーツが使われている訳ですので
国の方針で縛られるのはメーカーに
とっては迷惑な話でしかないんですよね。
余談ですけど
世の中で一番個人情報を収集されている
のは中国人ではないかと思っている
んですよね。
国に完全に収集されておまけに壁超え
してきてさらにアチコチで個人情報を
収集される。
もちろん悪い奴もいるでしょうから
収集した情報は売られたりしている
んじゃないんですかね?
まあ利便性優先であんまり気にしない
のかもしれませんけどね。