Android Google Oneストアアプリ以外もバックアップしておきたいんだけど
Androidスマホの機種変更や万が一のときに少しだけ手間を楽にしてくれる Google Oneとの併用が良い 完璧なバックアップではないけど野良もバックアップ Shizuku&Swift Backup
AndroidスマホはRootをとると野良も
完璧なバックアップをとることが
できます。
例→アプリ+アプリデータ
これを野良を除いて有料&無料のストア
アプリに限り完璧にバックアップを
とることができるようにしたものが
Google Oneです。
例→アプリ+アプリデータ
つい最近スマホをPixel5からPixel7Pro
に機種変更しました。
予約したのは早かったし端末が届いた
のも早かった。
なのに使い始めたのは最近という…
ウキウキして購入するまではいいん
ですよね。
問題は購入後です。
私は生粋のズボラです。ですので
「フィルム貼るのが面倒だな!」
に始まり
「アプリの移行どうしよう?」
「野良な…うわ~めんどくせー」
という感じになってしまいます。
これを諦めて腹をくくってやり始めれば
できあがるまで夢中になってやることが
できるんですけどね。
手をつけるまでが大変なんです。
でも頑張りましたよ。
手始めにフィルムを貼ってケースを
取り付けて一段落。
(ホコリが入ってしまいました)
次は移行作業です。
これがな~
移行作業で一番楽なのはGalaxy端末
です。
Smart Switchが使えますから。
(なにげに野良もいけた)
ただこの方法元になるGalaxy端末が
Docomo販売品ですのでキャリアの
プリインストールアプリまで移行して
くれるというのがね。
あとでアンインストールすればいいん
ですがそれすらめんどくせー!
ズボラは考えます。
なんとか少しでも楽ができる移行の
作業方法はないものかと。
今まで使っていたアプリをストアなり
それぞれのサイトからダウンロード
しなくちゃならないというのは
ズボラには酷なことです。
めんどくせー!
そういえばなんか便利に使えそうな
ツールの記事をクリップしていた
ことを思いだし見てみることに。
これだ!
と思いましたね。
完璧なバックアップではないものの
十分ズボラを満足させてくれる
簡易バックアップです。
あちこちから再ダウンロードする
手間が省けます。
それを紹介します。
まずはPixel5で環境を作りアプリを
クラウドに預けました。
これから紹介する方法と同じです。
それをPixel7Proでクラウドから受け取る
場合と預ける場合です。
(注)Android11から
使えます
まずは開発者向けオプションを
有効にします。
設定からデバイス情報をタップします。
デバイス情報のビルド番号までスクロール
します。
そうしたらビルド番号を7回タップします。
PINを使っている方はPINを。
パスワードを使っている方はパスワード
の入力を求められます。
それが終われば開発者向けオプション
は有効になります。
次はクラウドから受け取るのに使う
アプリを2つインストールします。
Swift Backupは課金して有料プレミアム
プランを使います。
(な~に!一回買い切りですから)
それとGoogle Oneはストアアプリしか
バックアップ対象にはなっていないけど
Swift Backupは野良もバックアップ
(アプリのみ)できるので課金しても
悪くはないかな!とは思います。
両方インストールできましたらホーム
画面に置いてください。
始めにShizukuを設定していきます。
Shizukuを起動させてワイヤレス
デバッグで開始の項目の中の
ペアリングをタップします。
通知の許可を求められますので許可します。
通知オプションをタップします。
切り替わった画面を戻ると表示が変わって
いますので開発者向けオプションを
タップします。
(上部のバッテリー最適化の注意喚起は
Pixelですがやっておきました)
上部の開発者向けオプションはすでに有効
になっているかと思います。
(もしなっていない場合はONに
してください)
下にスクロールしてワイヤレスデバッグ
をONにします。
(後日使う場合も開始だけで起動しない
ときにはワイヤレスデバッグのONと
OFFで起動させられます)
するとポップアップが表示されますので
項目の中のこのネットワークで常に許可
するにチェックをいれて許可をタップ
します。
次はペアリングを設定します。
ワイヤレスデバッグの項目の中の
ペア設定コードによるデバイスのペア
設定をタップします。
するとデバイスとペア設定のポップ
アップが表示されます。
少し待つとShizukuの通知が届くので
そこにWi-Fiペア設定コードを入力して
ください。
入力したら右端の紙ヒコーキアイコンを
タップします。
これでペア設定は終わりです。
そうしたらShizukuのホーム画面に戻り
ワイヤレスデバッグで開始の項目の中の
開始をタップします。
コマンドラインが表示になりShizukuが
起動します。
Shizukuの設定はこれで完了です。
Shizukuは起動させたままSwift Backup
を設定していきます。
Swift Backupを起動してとりあえずは
Shizukuと連携させるようにしていきます。
(サインインはあとからできますので
とりあえずは放置です)
Continue without an accountを
タップします。
もう一度Continue without an account
をタップします。
一番下にあるGrant all permissions to
Swift Backup Root access or Shizuku
neededをタップします。
ポップアップが表示されますので
Grant permissionsをタップします。
アクセス設定許可のポップアップが
表示されますので常に許可をタップします。
画面が切り替わりSwift Backupの
ホーム画面になります。
Shizukuが動いているのが確認できる
かと思います。
まずは課金して有料プレミアムにしないと
クラウドにアップロードすることが
できないので課金します。
下部のAccountメニューをタップします。
DEVICEの下の表示部分をタップすると
課金できます。
もちろん月払いは嫌なので一回
買い切りです。
このときに自動的にサインインすること
になります。
課金したあとは表示が変わります。
(すでに課金したあとですが)
これでクラウドにアップロードすることが
できるようになりました。
一応クラウドだけじゃなくWebDAVやSMB
も使えるようになります。
Swift Backupのホーム画面に戻りアプリ
のバックアップをしてみます。
アプリだけではなくSMSのメッセージと
電話の履歴もバックアップできます。
Backup all appsをタップします。
するとアプリ一覧が表示されます。
上部のチェックボックスアイコンですべて
選択か単体選択ができます。
あれ?なんか少ないな!
と思いましたよねそれはユーザーアプリ
のみ表示しているからです。
システムアプリも表示させたい場合は
下部のAccountメニューをタップして
SettingsをタップしてApp backupを
タップするとShow system appsが
あるのでONにします。
すると選択できるアプリが増えます。
試しにアプリを選択してアップロード
するときの画面はこんな感じです。
最初に説明したとおりRootをとって
いないとアプリ+アプリデータは選択
できません。
Rootをとれ!と警告がでます。
Rootをとっていない場合で選択できるのは
こんな感じです。
バックアップ先は両方選択できます。
内部ストレージこれはないけどSDカード
ですね。
それとクラウドやその他ですね。
どちらか単体で選択できますしSDカード
とクラウドの両方にアップロードすること
もできます。
ちなみにシステムアプリとユーザー
アプリの両方を選択してバックアップ
するときはこんな感じになります。
システムアプリに組み込んだサード
パーティアプリなどもバックアップ
できます。
クラウドにバックアップするのはこういう
感じでおこないます。
APKsのみ選択してlocationsはCloudのみ
選択します。
+BACKUPをタップします。
課金した時点で紐付けされたGoogle
Driveが選択になっているかと思います
のでそのままですね。
すぐに開始されます。
(もし違うクラウドを使いたいときは
先に設定し直しておくといいです
AccountからSettingでCloud backups
から変更できます)
完了すると表示が切り替わります。
ただたまにエラーを出すこともあるので
そのときは表示されたアプリ名を覚えて
おいてもう一度やってみてください。
(数が多いとおきやすいです)
クラウドアプリを起動してみると
バックアップされたフォルダが確認
できます。
クラウドからのアプリのRestore作業は
こんな感じです。
Swift Backupのホーム画面でRestore all
appsの項目のFrom cloudをタップします。
試しですのでストアアプリのABEMAで
やってみます。
チェックを入れて選択したらRestore
optionsをタップします。
APKsが選択してあるのを確認したら
RESTOREをタップします。
ダウンロードが開始されます。
クラウドからですので少し時間が
かかります。
ダウンロードが終わりました。
バックアップしたアプリの数が多いと
当然ながらダウンロードするのも時間
がかかります。
アプリを起動してみると問題なく
動きます。
RedditのスレでSwift Backupは分割
APKファイルにも対応しているという
のもあったので実際にやってみました。
分割APKファイル(split)のアプリといえば
Vancedです。
これも問題なくアプリは起動しましたし
動きました。
使い終わったらShizukuは停止させて
おけばいいですね。
右上の︙(三点リーダー)をタップして
Shizukuを停止するをタップします。
連動させているのでSwift Backupの
ほうも停止します。
再度バックアップをしたい場合はShizuku
から起動させます。
(記事の上部に再起動時のやり方は記載
しておきました)
一応参考になる動画も貼っておきます。
とういことでLINEのトーク履歴も
Google Driveでバックアップして
ストアアプリの無料と有料も同じく
Google Oneでバックアップ。
(アプリ+アプリデータ)
野良はAPKファイルのみにはなりますが
Shizuku&Swift BackupでGoogle Drive
へバックアップ。
これで機種変更や使っているスマホが
万が一の場合はけっこう楽に移行作業が
できるのではないかと思います、